「フレンチ・キス(1995)」「恋人たちの予感(1989)」「ニューヨークの恋人(2001)」
そして「ユーガットメール(1998)」
全部、ラブコメの女王「メグ・ライアン」が主演の作品です
この手の映画は必ずと言っていいほどハッピーエンドになる
「先がわかってしまってつまらなかった」とか、
「そんなことが起きるなんてあり得ない」とか言う人もいるけど、
私はそういう見方をしたくない
映画の楽しみ方は様々だと思うけど、
私にとってラブコメとはどんなに秀作でも駄作でも仮想世界なのである
カメラアングルとか結末がどうなるとか、そういうところにあまり目が行かず、
断片的なシーンを楽しんでいるような感覚です
例えば「ユーガットメール」の中で、母の代から続いていた本屋がつぶれてしまい、
その店から立ち退くシーンがあります
ドアから部屋を振り返って悲しい表情を見せるメグ・ライアンがとても印象的でした
私も長年住んでいた部屋を引越したことがあるので、
そのときの気持ちは痛いほど共感できました
エレベーターに1時間閉じ込められたとき
「私はココを出られたらああしたい、こうしたい」と話をするシーンがあります
なぜ人は窮地に陥ると迷いが飛んで、答えがすぐ見つかるのでしょうか?
私が閉じ込められたら、一体何が思い浮かぶのでしょうか?
映画にはこうした「普段考えない事を考えさせてくれたり、感じさせてくれる魅力」があります
そういう瞬間に出くわした時ほど、私が幸せを感じる時はありません
これは小説にも言える事です
図書館で本を読み終わり、その余韻を楽しむように
しばらく外の景色を見ているときのような
そんな幸福感があるのです
この想いを誰かと共有できたら、これほど幸せなことはないでしょうけど、
それは現実的に見て難しいかもしれませんね
「恋人たちの予感」に出てきたニューヨークの街並みが季節ごとに変化していく様子もいいし、
「フレンチ・キス」の舞台になっているフランスの街並みも綺麗です
そして、必ずラストシーンで見せるメグ・ライアンの涙を浮かべながらのセリフが
「水戸黄門」の「控え~いっ!ヾ(。`Д´。)ノ」と同じくらい
わかっていても感動してしまうのです
先のことばかり考えないで、
現実世界と見比べたりしないで、
そこにある場面を楽しむ
こんな見方をするとラブコメは楽しいですよ (*^▽^*)
(動画)


