前回のような感じで私とゆーくんの関係ははじまった
私を必要とする人は東京には少ない
そもそも私は知り合いをたくさん作ろうとしないので
ゆーくんのように、私にまっすぐ向かってくる人は珍しい
基本的に誰にも頼らず一人で乗り切る性格の私にとって
ゆーくんのような存在は特別だった
会社を辞めて、いの一番でゆーくんのところに向かったのは
ゆーくんを信頼していたからである
仕事を辞めて実家に帰り、疲れきっていた私を見て、
ゆーくんは私の力になろうとがんばっているようだった
小さいながらに、私に何か大変なことが起きたと察知したのだろう
私の病気が治りだしたのは、まさしく彼のおかげ
ゆーくんは命の恩人
あの子には感謝しても感謝しきれない
もし、ゆーくんに何かあったら、
私は命に代えてもあの子を守る所存である