「ロッキー4」では、ソ連の最強ファイターがアメリカに乗り込んでくる
アメリカがバカにされたことに怒ったアポロがソ連ファイターに挑むが、
逆にボコボコにされてしまい、試合中に死んでしまう

親友の仇討ちのため、ロッキーは敵地モスクワへと乗り込む
観客は全て敵。完全アウェー状態。おまけにゴルバチョフまで観に来てます

この映画は完璧にアメリカvsソ連という構図です
あれだけ「アメリカは正義、ソ連は悪」みたいに描いておいて、
最後は「政治家じゃないんだから俺達は分かり合える」というのも、ずいぶん虫の良すぎる話である
たぶん負けてたら絶対言わないだろう
ソ連高官たちもこれだけコケにされたら、米ソ関係も一層冷え込むってもんである

この時期のソ連は、共産党の独裁政治が続いていて腐敗してました
それをゴルバチョフが改革して、改善していったのです
これを「ペレストロイカ」といいます。ロシア語で「改革」って意味です
ちなみに英語では「リストラクチャリング」といい、日本の「リストラ」はこれが語源です

しかし、ロッキーはやっぱり凄い
2ラウンドでKOされ、あの世へ旅立ったアポロとは大違いである
何が凄いって打たれ強いのだ
あれだけ打たれても大丈夫なら、世界一と言わず宇宙一を狙ってほしい

(動画)

次回「ロッキーシリーズ連載⑥ ~ラジー賞~ 」