当時の全学連(ぜんがくれん)は、「日本共産党」と行動を共にしてました。
「日本共産党」というと、私には怖いイメージがあります。
もともとこの党の代表は革命家で、中国共産党にならって
「武力で反対運動をする」という方針をとった党です。
各地で列車を爆破したり、交番の焼き討ち、警官へのテロ行為などが中心でした。
徐々に、これらの行為は世間から批判を浴びて
総選挙で「共産党全員落選」という不名誉な記録まで作ってしまいました。
このままではまずいと考えた共産党は
「あのような行為は一部の連中がやったこと」として
武装闘争そのものが否定されました。
間違いなく共産党の指示で遂行されたことなのに否定されたことで
命令どおりに行動した党員たちは除名され見捨てられました。
泣く泣く党から去るものや、自殺するものまで出たそうです。
共産党はこれを契機に内部分裂します。
除名された武闘派の学生たちは、全学連(ぜんがくれん)を掌握し、
自らの独自路線を貫いていくのです。
次回「初恋連載④ ~権力との戦い~ 」
