阪神大震災から今日で21年が経ちました。

当時、大学生で東京に住んでいた私は、ものすごい衝撃を受けました。

高速道路が横倒しになり、あちこちで火災が起きて、人間が長年作り上げてきたものが一瞬で破壊されてしまいました。

寸断された高速道路にバスが前輪だけ落ちて、ギリギリ落ちずに止まっていた映像も脳裏に焼き付いています。

震災の2日前に新築のマンションを購入し、引っ越してきた若い夫婦の映像もよく覚えています。

半壊したマンションは住むことができないのに、ローンだけは残ってしまい、途方に暮れていました。

将来、就職してお金がたまったら、家を買うんだろうな、と漠然と思っていた私は、人生観が変わりました。

日本では、いつどこで地震が起きるかわかりません。

日本で、モノ(特に家やマンションなどの高額なもの)を持つのは、あまりにリスクが大きすぎると思いました。

それ以来、なるべくモノは買わないようにし、住むのもずっと賃貸です。

あの夫婦もいまは50歳近くになっているはずです。

いま幸せに暮らしていてくれることを願うばかりです。