うつになって、休職→解雇→自宅で引きこもり、という生活をしていた頃、1日中ふとんに横になっていました。

ふとんに入っていても眠れるわけでもなく、ただ先々のことばかり悶々と考えていました。

もうこんな状態で働けない→妻と2人の子供をどうやって養っていくのか→いっそのこと自殺して保険金を残して、妻と子供がやっていけないか、など、今思えばかなりコワイことを考えていました。

そんな時、ふと音楽が聴きたくなりました。

それもなぜか自宅(当時は静岡に住んでいました)にあるCDではなく、東京の実家においてあるCDでした。

中学生の頃から、いとこの影響でTUBEが好きで、アルバムは20枚以上あったと思います。

母親に電話して、CDを送ってもらい、TUBEを聴くと少しだけですが、なんか元気が湧いてくるような感じがしました。

そんな毎日を繰り返しているうちに、少しずつ、本当に少しずつですが、いろいろなことができるようになってきました。

TVを5分間観ることができたところから始まり、本を数ページ読む、15分ほど自転車で出かけるなどなど、少しずつステップを踏み、かなり時間はかかりましたが、徐々に活動的になってきました。

ご存知だと思いますが、TUBEといえば夏ですよね。夏をいろんな形で歌っていますが、全体的に明るい歌が多いので、今思えばそれも精神的に好影響だったのかな、と思います。

あとになって、音楽療法というものがあることを知りましたが、今うつなどの精神疾患で苦しんでいる人には、音楽は強い味方になってくれると思います。

もともと音楽はあまり聴かないという人でも、好きな曲の1つや2つあると思います。

それを聴くだけで、気分が少しでも楽になればいいかな、と思います。

その時に気をつけるのは、決して焦らないということ。

少しずつ少しずつ少しずつでも、できることが増えればラッキーくらいに思って、決して焦らないことです。

もし仮に好きな曲なんかない、という人には、クラシックをオススメします。

うつになると、時として感情を抑えきれない時があると思います。

私も、今の職に就く前に造園のアルバイトをしていた時、親方のものの言い方に腹が立って、仕事を放り投げてしまうことがありました。

そんな時(帰宅してからですが)、クラシックを聴くと心が穏やかになりました。

いま以前の私のように苦しんでいる方は、たくさんいらっしゃると思いますが、だまされたと思って好きな音楽を聴いてみてください。

きっと、今よりは楽になると思いますヨ。

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