2008年4月

これ以上会社を午前中だけの出勤にするわけにもいかず、社長からは「どないなっとるんな!」
と言われ、決まった病名があるわけではなく、目眩は治らないけど出勤することにしました。

話は前後しますが、3月の最終日にこれではらちが明かないと思い、心療内科へ行くことを決意
しました。診療内科なんかは自分が行くような所ではないと変なプライドがあったのですが、妻に
促され受診することにしました。診察を受けた結果、うつ病とは言われませんでしたが、パキシル
とワイパックスを処方されました。(うつ病って診断しとるやないかい!)
飲み始めは胃痛がするということでしたが、じきになれてくるからと言われ、この頃は藁にもすがる
気持ちでしたので、薬が効いたらハイな気分になって以前の自分に戻れると信じて飲む事にしました。

4月1日出勤。会社に着く前に訳も分からず涙がボロボロ流れてきました。息をするのも苦しく何度も
引き返そうとしましたが、とにかく今日一日だけ会社で座っていようと決め、なんとか一日を終える事
ができました。会社からの帰りの車の中では、とても落ち着いた気持ちになっていて、「何で朝は、
あんな気分になったんだろう?」と思うほど落ち着いていました。もしかして、早速薬が効いてきた
のかなと思ってうれしくなったくらいです。

しかし、そうは問屋が卸しません。同じ症状が毎日・毎朝私を襲うのです。まるで登校拒否児。
朝、社長の顔を見るだけで不安・吐き気・目眩・耳鳴りが襲って来るのです。新規の仕事が入り
4・5・6月は忙しいことが確定していて、不安で不安でたまりませんでした。

※社長と私の関係。2004年頃上司達か会社を去り、社長と私の二人きりになったのですが、
 上司達がいた頃は、防波堤になってくれ耐えるということなど無く、嫌だなと思うこともあり
 ましたが楽しく仕事が出来ていました。それが二人きりになってからは、やはり私への風
 当たりも強く、ワンマンで口汚い人ですのでそれなりに辛い思いをしました。まあこんな人
 だからしゃあないと思うようにしていました。しかし、私のミスで怒られるのはまだ許せますが
 社長自らのミスも、私のせいにしたり、お客様の前で自分のミスを「こいつがやりました」と
 平気で言ったりするような人でした。何度かは刃向かいましたが、いかんせん零細企業に
 勤める身、しかも二人きり。社長に刃向かうイコール給料に響くという図式が、頭の中に
 ありました。今思いかえすと、病気の発症後は、「お前が悪いと」言われれば自分のせいでは
 無いとわかっていても、本当に自分が悪いんだと思い込んでしまうようになっていました。
 まさにそう思うほうが楽であると思っていて、完全な逃げでした。