こんにちは今日は僕が高校生だった時の事件について書きたいと思います。


前書き↓


 僕の高校では卒業するまでに英検3級をとらなくてはならないというシステムがあります。

 それを3年生の夏休みまでにとれなかった者は、夏休みに学校で【特別補習】を受けなくてはなりません。


 その【特別補習】で起きた84番事件を書きたいと思います。




 夏休みも半分が過ぎようとしていたころ僕は特別補習で学校にいました。その補習には僕の他に2名いました。

 1人は僕の友達のS君、もうひとりは始めて学校で見たんじゃないかとおもわれるオグティンでした。


K先生→「はぃ、じゃぁ今日は3人にはこの問題解いて出してもらうからな」


S君→「まじでーめんど」


K先生→「まぁーこれ終わったら帰っていいしぱぱっとしよか」


僕→「ほなはよくばってーな」


 ・・・と何の問題もなく特別補習が始まり、もうそろそろ僕も他の2人も終わりかけていました。




 その時に事件は起こりました。



      「ガッガッバン!!!!」


 教室にいた者すべてが音がしたとたんにオグティンの方をみました。


K先生→「なんや!!どないしたんや!!」


オグティン→「あぁああぁぁーぁぁあぁぁーーぁぁ」


 オグティンは何かにとり付かれたように、地面に横向けに転がりキョンシーみたいに両手を伸ばし、ただひたすら「あぁぁーああぁー」と叫んでいました。


K先生→「お前らちょっと急いで保健の先生呼んできてくれ」


僕ら→「わかった!!ダッシュで呼んでくるわ」


 そう言うとすぐに僕とS君は保健室に行き、先生を連れて教室に戻りました。途中で救急車もよびました。

 教室につくと学年主任の先生や他の先生たちも駆けつけていて4名の先生がいました。


 教室に戻るとオグティンは机に座らされていました。


K先生→「今救急車呼んだしもうくるからな」


オグティン→「・・・・」


他の先生→「急になんだったんでしょうね」


 オグティンは救急隊の方が来るまで何もしゃべらずただ机を見ていました。

 約5分後に救急隊の方が到着しました。


救急隊→「キミが○○くんかな」


オグティン→「・・・・」


救急隊→「よし、じゃぁ○○君、今日朝起きてから何をしたか順番に教えてくれるかな?」


 その言葉に反応したのか一瞬救急隊のほうをみてボソボソっと何か言いました。


周りのみんな→「なんて?聞こえたけ?」「いやー全然聞こえんかった」


救急隊→「○○君もう一回言ってくれるかな?」


オグティン→「・・・・・・・8・・・」


救急隊→「ん?なんて?もっかいだけ言ってもらえるかな?」


オグティン→「84番!!84番です!!」


周りのみんな→「なんや!?84番って」「てかなにを言うとんねん」


 教室に駆けつけた先生たちもザワザワしました。


S君→「ちょー待って!オグティンの机のプリントみて!!  84番のとこにおもいっきそ○かいてるやん」


 オグティンは84番を覚えるのに必死になりすぎてパニックを起こしてしまったんです。


K先生→「○○お前はよー頑張ったしもう84番は忘れていいんやぞ」


オグティン→「・・・・・お前が・・」


K先生→「ん?どうしたんや?とりあえず病院行って頑張って直して来い」


 するとオグティンはK先生の方ほ向き急に立ち上がり大きな声で


オグティン→「お前が頑張れよ」


 急に言い出したので、教室にいた先生たちもみな笑いをこらえるのに必死でした。

 だがK先生も冷静(半笑い)で


K先生→「いやお前ががんばれよ」


 といいながらこの話は終わりです。


と、まぁそんなこんなでオグティンは病院に運ばれ夏休み明けから元気よく学校にきました。