赤面症だった私


私は10代の頃、赤面症で悩んでいました。


人前で発言したり、女の子と話すだけで顔が真っ赤になるんです。


自分でも赤くなっているのは分かるので、「どう思われるかな!?」とますます不安になっていました。


治せるものなら治したいとずっと思っていました。


高校の頃は理系で、クラスに女子が3人しかおらず、話す機会もありませんでした。


大学生になると、周りに女性が増えました。


必然的に会話することになるのですが、この環境のおかげで赤面症はだんだんあらわれなくなりました。


1番効果があったのが、初めて彼女ができた時。


彼女ができたおかげで、女性と話す時の緊張感がかなり和らぎました。


今でも人前で話すとかなり緊張してしまうのですが、幸い顔には出なくなりました。


思春期の頃、あれだけ願っていた赤面症の完治は、年齢と経験を重ねて実現しました。


赤面症に悩んでいる方、きっといつか治る時が来ると思います。


自分を恥じることはありません。


自分は赤面症だということを忘れた頃、いつの間にか治っていたりします。


参考になれば幸いです。