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タイトルの通り、最近気になったモノやコトを自分のメモもかねて紹介します。
ぼく自身こういう内容の記事とかYouTuberの動画好きだから。
こんな感じのYouTube動画見たい人は、瀬戸弘司っていうYouTuberのサブチャンネルとか、おるたなチャンネルっていう2人組人気YouTuberの片方がやってる、「ないとーVlog」っていうチャンネルがオススメですよ。
改行は少なめです。
さっそくひとつめ。本です。
もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら
Amazon |
「もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら」っていう本。
たまたま今日、本屋で見つけました。まだ発売したてのほやほやっぽいです。
Twitterとかでよく、「もし村上春樹が〜を書いたら」とかいうシリーズありますよね。ああいうのを、夏目漱石風とか芥川龍之介風とかで、とにかくいろんな文体でカップ焼きそばの作り方が書いてあるだけの本です。
正直買うほどは欲しくはありませんでしたが、面白くてわりと長い間立ち読みしてしまいました。タイトル通り、いろんな文豪たちの独特な文体で書かれているのですが、個人的に面白かったのは文豪以外の人たちのバージョンがたくさんあったコト。例えば糸井重里とか星野源とか。
星野源が彼独自の文体というのをを持つほど、エッセイストとしての地位を確立していることは知らなかったので意外でした。
あと意外だったのは池上彰(笑)。ニュースをわかりやすく解説する感じで、カップ焼きそばの歴史から話してました。
人以外にも、雑誌の「POPEYE」風とか、求人広告風とか、漫才風とかあって面白かった。あとたまに挟まる、「もし藤子・F・不二雄が三島由紀夫を描いたら...を田中圭一が描いたら」っていう感じの田中圭一のイラストも面白い。ちなみに表紙の絵は、「もし手塚治虫が太宰治を描いたら...を田中圭一が描いたら」のイラストですね。
ボリュームあるんで立ち読みでは読み切れない。美容院とかにこういう手軽に読める本置いてくれたら嬉しいのになー。と思いました。
はい、次。サクサクいきます。
二つめも本。
「大人のためのヒーリングスクラッチアート 癒しの森の動物たち」っていう本です。
なんか少し前、大人の塗り絵って流行ったじゃないですか。今も流行ってるのかもしれないけど。めっちゃ細かい綺麗な絵を塗るやつ。多分あれの進化系です。
スクラッチアートってどんなの?っていう人のためにAmazonの商品説明をコピペします。
スクラッチアートとは、アメリカをはじめとする海外で大ブームの新しいお絵描き。
黒いスクラッチ面を専用ペンで削ると、キラキラ光るホログラムの線や、美しい色の線が出てきます。
幼少の頃、クレヨンでカラフルな色を塗り、その上から黒のクレヨンで塗つぶし、尖ったもので黒い面をけずると下のきれいな色が出てくる「スクラッチ絵画」を楽しんだことがあるでしょうか?それと同様のしくみを、最新の印刷技術で商品化し、手軽に楽しめるようになったものが「スクラッチアートシリーズ」です。
僕は幼少の頃に「スクラッチ絵画」なるものを嗜んだことはないのですが、普通の人はあるのでしょうか。さも当たり前かのように書かれていて疑問を感じました。
「プロなら知っておきたい」のところが「フロなら知っておきたい」になってる。
これって誤植なのかな。
しかもこれ、「プロなら知っておきたいデザイン・印刷・紙・加工の実践情報誌」って書かれてるところで、多分毎号の表紙に入ってる文字だと思うんですよね。
表紙で、しかも毎号入ってる文字で誤植って、結構レアなんじゃないかなと思って気になった次第です。
三つ本が続いたので次は音楽の話。
今年、2017年の6月1日は、ビートルズのアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」の発売50周年の日だったんですね。
それで50周年記念のスペシャルエディションのアルバムとかが発売されまして。
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
2,808円
Amazon |
日本一地価が高い、でおなじみの銀座山野楽器の店頭では最近このアルバムが並べられてずっと曲が流れてるんですよ。
通るたびにテンションが上がる。聴きたくて立ち止まってしまう。
「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」について知らない人のために説明すると、これは世界初のコンセプト・アルバムって言われてるんですね。
コンセプトアルバムっていうのは、一つのテーマとか物語に沿って楽曲を収録したアルバム。このアルバムのコンセプトは、ビートルズの4人が架空のブラスバンド「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に扮して、アルバムをそのバンドのショーに仕立て上げる。というもの。メンバー紹介の曲から始まって、アンコールで終わる。だから、このアルバムを聴くときは曲をシャッフルしちゃいけない。
僕がビートルズで一番好きなアルバムだからテンションが上がった。っていう話。聴いたことない人にはぜひ聴いてほしい。なんかよくわかんないけどワクワクするから。
音楽つながりでもう一つ。
ちょっと前に見た動画だけどいい動画がありました。
1976年から2016年までの40年間の東京のファッションと音楽を凝縮しました!!っていう動画。
出てくるファッションは年代ごとに違うんだけど、
音楽は全部「今夜はブギー・バック」。
年代ごとにいろんなアレンジがされてて面白い。ビートルズの曲とかもそうなんだけど、「今夜はブギー・バック」って全然古い感じがしないんですよ。どんなアレンジにも馴染んでるのに純粋に感動しました。
まさに、
よくないコレ?コレよくない?よくなくなくなくなくなくない?
って感じ。
最近流行りのフリースタイルのラップもかっこいいけど、スチャダラパーとか、いとうせいこうが口ロロで日本にラップを流行らせた時のラップもまた良いから、これまた聴いたことない人はぜひ聴いてほしいです。
ちなみに僕が「今夜はブギー・バック」を知ったのは「モテキ」の映画を観た時。「モテキ」は原作漫画は読んだことないけど、少なくとも映画に関してはめちゃくちゃ良い作品だと思います。森山未來の天才さがすごいわかる。そして選曲がいい。映画は観なくても、サントラだけは聴くべきだと思います。
僕の最近気になってるコトやモノリストはまだ結構あるけど、一度に書くと疲れるからここで一旦終わりにします。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。
⬇︎1日目から読みたい方はこちら⬇︎
http://ameblo.jp/uttomaranai/entry-12256267012.html
さて最終日5日目です。
自転車も速くなったし、あと1日だし、もう楽じゃん。って思うじゃん?
僕もそう思ってましたよ。
三重県の亀山を出発してまず、鈴鹿山脈を超えます。
6段変速を手に入れた僕はスイスイと登って行きました。と言いたいところですが、まあきついですよね。
2日目に超えた山ほど勾配はきつくなかったですが、緩やかな上り坂が延々と続く感じで、つい途中で自転車から降りてinstagramのストーリーを更新してしまいました
まあなんとか無事に登りきり、ここから一気に下りだ!!というときになんと!!
ひょうが降ってきました
いやー、あれですね。
やっぱり生でみると違いますよね。
百聞は一見に如かずというか。
ヒョウってめっちゃ足速いんですよ。
っていうのは冗談で、降ってきたのは動物のヒョウじゃなくて氷の塊の方のひょうです。
下り坂で猛スピードを出す僕らの顔面にひょうが直撃。めちゃくちゃ痛い上に冷凍庫の中を走ってるみたいに寒い。
もう拷問でしたね。
登りも下りも辛かった。あんなひどい山は出会ったことがない。もう僕は一生鈴鹿山脈に訪れることはないでしょう。
なんとか下りきるとひょうは止んで、僕らはすぐに自販機であったか〜い飲み物を買って暖を採りました。
体が復活したら再び出発。ここからはずーーっとだだっ広い平野。これは順調にいけるな。と思ったのもつかの間、めちゃくちゃ強い向かい風が僕らに吹き付けます。
向かい風のせいで、平地を走っているはずなのにペダルの重さはまさに上り坂のそれ。全然進まなくて本気で泣きそうになりました
結局向かい風は全然止まず、京都付近まで苦しめられました。
でも向かい風が僕の涙を吹き飛ばしてくれて、みんなに僕が泣いているのがばれなかったので良かったのかもしれません
で、京都府に突入。京都市は山に囲まれた盆地なので、京都市につくにはまた山を超えなくてはなりません。
でも、もう京都府に入ったという気分の高揚からか辛さは全く感じず、スイスイ登って京都到着。京都タワーが見えた時は思い出が走馬灯のように駆け巡りましたね。別に死なないですけど。
京都に着いた僕らは早速観光!!!
するわけではなく、大きい自転車屋さんに直行。自転車を新幹線に乗せて変えるための輪行袋を調達。
京都にお住いの先輩の家に泊めてもらい、翌朝すぐに京都駅から新幹線で東京に帰りました。
ちなみに新幹線に自転車を輪行する時は、自転車を最後列の座席の後ろか、デッキにおくしかないので、自転車の近くに座れる車両の最後列か最前列の席を取るのがいいですよ
それにしても新幹線ってすごいですね。僕らが五日間かけて移動した距離を2時間半くらいで行っちゃうんですから。
でも飛脚ってもっとすごいですよ。東京、京都間を脚だけで5日間で移動してたらしいですから。
そんなこんなで過酷な旅は終わり、無事この旅は僕の人生で一番辛い出来事を更新することに成功しました
筋肉痛が行き過ぎた太ももには、どこにもぶつけていないのに大きなあざができていました。
でも楽しかった。多分、伊能忠敬も同じくらい楽しかったんだと思います。
〜終わり〜