打倒!ブラック企業!!

打倒!ブラック企業!!

勤めているブラック企業への・・・

仕返しだ!!
倍返ししてやる!!!

と、いうわけではなく

直属の上司に

スズメの涙ほどの
抵抗をしていくお話です。

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2012年12月、2度目の休職生活が始まった。









前回の休職から、1年と続かずの、再びの休職である。





ここのところ、ノンストレス生活を続けていた。





定時で終わって、ゆっくりと時間を過ごして





早いめに入浴、食事。夜の薬も飲んで




ササっと寝床に入る。








キッチリ熟睡できていたかと言うと、それは全く。




睡眠、という言葉では表せないレベルの睡眠だったが、




その時に出来る限りの、体を労わった休息をとっていた。









にも、関わらずだ。







ある日、立ち上がれない。








なぜだ?






もう、元に戻れないのか?









目の前は、真っ暗だった。








茫然と、2度目の休職を過ごす。





だが、何も進展しない。





ただ、朝から晩まで寝転がっている。





晩も、寝転がっている。










前回の休職と何ら変わらない。









寝転がりながら、何か、




涙が出てくる。








もう、生きることを許されないのか?











あっという間だった。





もう12月末になろうとしていた。









何も進展のないまま、また復帰?




近いうちに、再び倒れるのは目に見えている。








だが、どうしようもなく




時は理不尽に流れていく。












と、ある日転機が訪れる。










ウチのボス、L氏の訪問である。





しかも、アポ無し








何事だ? と思ったら、







要は、地獄への片道切符を渡しに来たのだ。





「うっちーさん。 測定グループに行ってみないか?





 いや、それが君の体の為にも良い。」










・・・ 知っている。







それが、地獄への入り口だと。







その測定グループ、社内で最も、





離職率の高い部署である。








1日、ただひたすら測定をする部署なのだが、





その分量たるや、恐ろしいものがある。





2時間や3時間の残業で終わるレベルではない





その上、一切残業代が出ない







これ、嫌がらせなのです。





要は、とっとと辞めちゃいなよ。」




という部署だ。








「コイツ、使えねぇ。」





そうなると、最終的にこの部署にとばされ、





自主退職に追い込むワケ。











・・・そうか。もうそこまで来てしまったか。





目まいにも似た症状が出る。







L氏はそれを告げると、サッサと帰っていった。








・・・。







とりあえず、寝転がろう・・・。





また、涙が出てきた。











そして数日が経過した。









今度は突然TグループのU氏 から連絡が入る。






「うっちー。今日ちょっとメシ付き合えや。」








ここでU氏の紹介。




彼はTグループの長。






ウチの課に属しているはいるのだが、




Tグループは全くの独立体制をとっている。






基本、設計から現場までこなし、




超最速納期、小ロットに対応する。






少数精鋭・アラウンドプレイヤーを配し、




選りすぐりの無理難題を解決していく為の特殊グループである。















と、いうことで、




会社内で最も恐れられているグループの一なのだ






仕事が入ってきたら、超速対応。超激務の嵐。




その上U氏は上司として正にブラック。






そもそも正常に志願する者が無いグループで、




訳ありの人を誘い込んでは




酷使して、使い捨てる寸法である。






ちなみに、彼の部下はこの12月をもって




全員辞めていった。




最後の一人はこう言っていた。






「もうあの人には付いていけない。」





心身共にボロボロに追い込まれ



リストカットまでやっていた。






「是非ウチに来て欲しい。




 現場もあるのはお前にとっていい環境のはずだ。




 わしならお前の気持ちを分かってやれる。




 今月中に返事をくれ。」






・・・。






どこまでが本音なんだ?






わたしにとって、これも地獄であることに変わりはない。










正直この2択を軽く受け止められるほど、




迅速に判断できるほど




わたしは正常でも冷静でもなかった。







どうする・・・。






ドースル・・・?






そして、この選択がまたわたしを苦しめることになる。




ただでさえ崖っぷちの状況で、これは更なる負担になった。






返答期限が近づくにつれて、悪くなる体調。






医師に相談し、更に1ヶ月、休職を延長することにした。





何か前進のキッカケを掴めないと、終わり





こうして2度目の休職は後半戦に突入していく。





























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