2023年に還暦を迎えた昭和レトロガールとみぃのブログを見つけて
お立ち寄りくださった「あなた」!!
さすがです御目が高い👏
ありがとうございます。
新卒で地方銀行に就職し
紆余曲折あり(そう、誰しもある・・)
2年間の銀行員生活を終え、転職を果たしたとみぃ。
FM時代(1988年頃・・)を綴ります。
平日夕方の帯番組のお話。
デパートに常設されたサテライトスタジオで番組をやっている関係で、
日々の衣装をデパート側からご提供いただいていたことは、
以前にお伝え済ですが
デパート側からの発案で、売り場情報をお伝えするコーナーが
週に1回5分から10分程度ありました。
(スポンサー?のおっしゃることは絶対なんで!)
売り場のご担当者様が
スタジオに商品を持ち込んで「アピール」する時間(アピールタイム?・・
いや、なんか、もうちょっとカッコ良いタイトルがついていたような・・
あ~、もう、記憶が・・(笑))
寝具売り場から「枕」とか
催事場からは、北海道物産展の「海産物」とか
アクセサリーコーナーとか、
お中元、お歳暮・・・etc.
毎週、いろんなグッズや
食べ物が紹介されるので
実は、毎週この時間を楽しみにしていた とみぃでした・・
ある日・・リハーサルの時間に
売り場担当のお姉さんが
「実物は、本番で持ってくるので・・」と、
リハーサルでは、「とても珍しい果物」としか言わず・・
コーナーの段取りだけ確認して
の
本番・・
スタジオ内に充満するニオイ・・
臭い・・に・お・い・・・・
なんだ・・これ・・なんなんだ
生ごみのような・・
その・・正体は・・
そう・・ドリアン・・・
丸ごとドリアンと、切り身ドリアン・・・が、
狭いスタジオ内に運び込まれ・・たのでした。
えづきそうになりながら・・
番組の進行を続けたのは・・メインパーソナリティーのA氏でした。
とみぃは・・・あまりの匂いに・・悶絶し・・
試食もできず(◎_◎;)
しかも
段取りが全部吹っ飛んでしまって・・
・・あの時のドリアンの映像と匂いが、今でも思い出せそうな・・
いや、思い出せないな・・(笑)
売り場担当のお姉さんは・・
ドリアンの匂いが全く気にならない方で、
・・でも、ほとんどの人が、
この匂いは苦手だ・・ということもご存知でいらして
「リハーサルでスタジオに持ち込んだら、
番組に支障が出るだろう」と、気を使ってくださり、
本番だけ、ドリアンを持ち込まれたわけで、
そのお気遣いには感謝しつつも・・・
ドリアンコーナー(?)の後。1時間ほどの番組を、
つつがなく終えられたのか・・とみぃには記憶がないのです・・
情けないorz
さて、気を取り直して・・
番組内のコーナーのお話を・・もう一つ。
「オリコン(平成の人にも通じるかな・・)」のランキングをもとに、
曲を流す日とか、
洋楽、邦楽織り交ぜて・・とか、
邦楽だけ
洋楽だけ・・とか、
あれこれと策を講じて
毎日た~っぷり音楽をお届けしてました。
当時、リックアストリーのNever gonna Give You Upがヒットしていて、
やたらと流していたのを覚えています。
今でも、空で歌えるほどです。
あ、サビ限定・・・です。
ちょっと面白い企画としては、
FM局内の番組で、リクエストが多かった曲のランキングもやってました。
(この集計が大変で💦各番組のアシスタントが集計してたのけど。
Excelとか・・まだ普及してなかった時代なので・・手で集計・・・
お察しください・・昭和の生まれの皆々様m(_ _)m)
A氏がセレクトしていた曲の中で、
とみぃの一番のお気に入りは、
ギルバート・オサリバンのAlone Again。
平日夕方の帯番組では、やたらと流しておりまして・・
すっかり、地元の皆様の認知が上がってしまったこの曲・・。
1972年に発表された曲であるにもかかわらず、
1988年
地元のリクエストランキングで
リックアストリーに次いで、2位になる大健闘を果たしました
自分の好きな曲をかけ続けていたら、
周りの人たちも、同じものを好きになってくれるって
なんというか、とても幸せな気分になりました~
トレンドは、こうやって仕掛けられ、作られていく・・というのを
実体験したのは、この時が初めてでした。
その後、とみぃは、トレンドが作られていく
段階と瞬間を、転職したIT業界で「学ぶ」ことになるのですが、
それは、また、IT業界編でお伝えできればなぁ・・と思っています。
凹むこともあれば、
Happyになれることもある。
仕事って、楽し~っ!!
大好きなおしゃべりと音楽に関わりながら、
こんなに楽しくお仕事できるなんて、
人生ってすんばらし~っっと
心の底から思っていた25歳のとみぃなのでした。
キャリアウーマンへの道は、まだ始まっていない??
あれ??もう、始まってる??
うーん・・どうでしょ~??
今日は、ここまで。
暖かい目でお読みくださる皆様、いつもありがとうございます。
また、お立ち寄りいただけると、と~ってもうれしいです。