政治の茶番から目を覚まそう | 梁山泊

梁山泊

世は乱れ、民は苦しみ、日本も世界も荒れている。こんな時代に必要なこと、それは英雄豪傑が立ち上がること、そして絆を結び、友情を築き、個性と長所を発揮して、一致団結して弱点と短所を補い合って戦うこと。英雄豪傑を出でよ。

 人類はこのまま滅びの門をくぐってしまうのだろうか?

 

 1945年、人類の歴史上、初めての原爆実験がアメリカのニューメキシコで行われた時、原爆の爆発の高熱にさらされた砂漠の砂は、溶解して、緑色のガラスのように変化したという。それは砂が、一瞬の高熱によって熱せられ、溶解し、そのままの姿で固形化したからである。

 しかしこの“ガラス状になった砂”という、なんとも奇妙な実験結果に注目したのは、以外にもある科学者たちではなく、考古学者たちだった。なぜならおよそ約8000年前のユーフラテスの奇妙な地層が、考古学者たちの頭を悩ませていたからである。そのユーフラテスの奇妙な地層とは、まさにこの原爆実験と同様に、緑色に溶解したガラス状の地層であった。

 

 それはすなわち、人類最初の原爆実験によって、まるで古代において核戦争があったことを示唆するかのような結果が得られたのだ。

 

 “原爆の父”として知られるオッペンハイマー博士は、この原爆実験・マンハッタン計画を成功させた後、研究所所長の辞任して、その最後のスピーチとして次のように語った。

「原爆実験を終えて、世界が二度と元の姿に戻らない事を我々研究者たちは知っていた。

 笑う者はいなかった。泣く者もいなかった。

 皆、黙り込んでいた。

 そして私は古代ヒンズーの聖典ヴァガバッド・ギータの一節を思い出した。

 『ビシュヌ神は王子に説いた。汝の成すべきことを成せ。そしてビシュヌ神は王子を威嚇する為に多くの手を持つ姿となり、やがて、死となり、世界の破壊者となったのだ・・・』。

  おそらくその時、研究者の誰もが、こんな事を考えていたはずだ」

 

 この原爆実験の後、広島と長崎に原爆が落とされて、約50万もの人間が亡くなった。そしてそれから十数年後、ソ連によって「ツァーリ・ボンバ」が開発された。その破壊力は、広島に落とされた原爆の約3300倍の破壊力を持っている。その凄まじいまでの破壊力のために、ツアーリ・ボンバと広島・長崎型の原爆の破壊力をグラフで比較すると、広島・長崎型の破壊力は、拡大しなければ見えなくなってしまう。

 広島・長崎型でも50万人の人間が亡くなり、その3300倍の破壊力を持つツアーリ・ボンバ、そしてこうした原子爆弾が17000発も存在している・・・、まさに人類は狂っている。

 

 「原爆の父」がオッペンハイマーならば、「原爆の母」はその理論を発見したアインシュタインであるが、彼は「第三次世界大戦ではどのような武器が使用されるか?」と質問されて、次のように答えている。

「第三次世界大戦でどのような武器が使用されるかは分からない。

 ただしこれだけは断言できる。

 その次の戦争をする時、人類は石とこん棒を使用することになるだろう。」

 

 そして今、まさにアメリカ、北朝鮮の間で戦争が勃発し、この戦争に他の諸外国が巻き込まれることによって、「第三次世界大戦になるのでは?」という危惧が、世界中でされている。

 

 日本人の平和ボケも、もはや限界に達している。

 

 まずはじめに、北朝鮮という国は人工国家であり、意図的に作られた国である。ここを、押さえておかないと、今起きていることは何も見えない。この元公案・警視庁・犯罪学者の北芝氏の言葉にどうか耳を傾けて、北朝鮮の真実を知って欲しい。

 

 このように世界から孤立しているはずの北朝鮮だが、実はその建国、はじまりの歴史は、ソ連、そして日本の広東軍・陸軍中野学校が関与しており、そしてその後、北朝鮮は、統一教会、そしてアメリカCIAとも深い関係を持っている。だからどうか、この『オウムとイルミナティの関係』というこの動画でもって真実に目覚めて欲しい。

 

 

 

 良いだろうか?

 

 かつて日本で起きた地下鉄サリン事件、あの悲惨な事件において、オウムは単なる実行犯であり、背後では北朝鮮とCIAが関与しており、さらにその背後には国際権力・軍産複合体がいたのである。

 

 頭がこんがらがって、理解できない人もいるかもしれない。

 

 日本人の大半が政治に無関心であって、北朝鮮の核実験にも、ミサイル実験にも、あまり関心を持っていないことが多いが、しかしその反面、政治に強い関心を持っている人ほど、見事なまでに騙されきっており、今現在、北朝鮮とアメリカとの間で、何が起きているのか大きく誤解している人も多いようだ。

 

 そこでどうかプロレスを思い出して欲しい。

 

 プロレスラーはリングの上では、殴り合い、蹴り合い、技を掛け合うが、しかし一端、リングを降りて外に出ると、プロレスラーは仲良く酒を飲んだり、飯を食ったりして仲良くやっている。

 

 しかしまたリングに登ると、「かかってこいやぁ!」とか、「ダアァー!」とかやっている。

 

 もちろんプロレスラーの中にも、佐山聡氏や前田日明氏のように、素晴らしい空中殺法を行ったり、本気で顔面に蹴り入れて話題になる人もいるが、しかし特にアメリカのプロレスなどには台本のようなものがあり、プロレスラーはセリフまで決まっているという。

 

 これを“茶番劇”と観る人も少なくない。

 

 そして現在の北朝鮮のトップは金正恩だが、彼はスイスに留学しており、そして欧米スイスこそ、アメリカを支配している悪魔崇拝・軍産複合体・国際金融資本のおひざ元なのである。

 

 だから金正恩は、幼い頃から悪魔崇拝者たちから、何らかの洗脳を受けていると観て、間違いないだろう。

 

 このように表向きには、北朝鮮とアメリカは敵対しいているが、しかしアメリカを支配してきた軍産複合体と、暴れ続ける北朝鮮は、けっしてそれほど仲は悪くなく、むしろ割り合い仲良しであり、リングを降りたプロレスラーの関係なのである。

 

 しかし北朝鮮も、軍産複合体に支配されたアメリカも、リングに登ったプロレスラーのごとく、表向きには敵対しておかなければならない。なぜなら、そうしないと、人類を騙し切れないからである。

 

 「そんなバカな!」、そういった声が聞こえてきそうだが、まず北朝鮮と軍産複合体に支配された米国が仲良しのその証拠こそ、上に貼り付けた動画『オウムとイルミナティの関係』であるが、それのみならず、やはり平壌から日本の横田米軍基地に、飛行機のルートがあることがあげられる。下の写真は平壌空港のものである。

 

 

 しかもアメリカのトランプ大統領はすでに、2017年9月1日までに、北朝鮮に滞在しているアメリカ人の国外退去命令を発表している。「んんん??」と思って欲しい。表向きにはアメリカと敵対しているはずの北朝鮮に、どうやらアメリカ人が滞在しているわけである。

 

 ちなみに2010年10月、軍産複合体の戦争屋エクソンモービルとAIG(アメリカ・インターナショナル・グループ)が日本から撤退しており、その約半年後に3.11東北地震が起きているのだが、北朝鮮在住のアメリカ人は今月一杯で国外退去命令が出ているが、今のところ日本や韓国にある企業やアメリカ人には、国外退去命令は出てはない。この事実を見ると、「やはり米朝のイザコザは茶番なのでは?」と思えなくもない。

 

 なぜならトランプは、「戦争やるなら向こう(東アジア)でやる」と述べているからだ。

 

 

 つまり「戦争やるなら東アジアでやる」と考えているトランプであるにも関わらず、在日、在韓のアメリカ人、米系企業に国外退去命令が出ていないことを見ても、やはり“茶番”の匂いはプンプンするわけである。

 

 では、北朝鮮は何ゆえに存在し、核実験、ミサイル実験を行い続けることができるのか?アメリカ・イスラエルと対立しているイランが、もしも同じことを行えば、即座に核ミサイルを撃ち込まれかねないが、なにゆえに北朝鮮は存続し続けて、そしてミサイル・核実験を行い続けることができているのだろうか?

 

 これを考えて、そして答えを導き出さないと、現在の混乱が続く米朝関係の真相は何も解らず、そして現在の真相が解らないと、未来へのカギは何も見えてはこない。

 

 北朝鮮の存在理由、そして彼らが暴れ続けられる理由、それは日本と韓国に米軍を展開させ、アジアを支配させるためであり、日本に武器を売りつけるためであり、米国の軍事予算を吊り上げて、軍産複合体を儲けさせるためである。

 

 国際金融・軍産複合体を儲けさせて、日本と韓国をアメリカの支配下に置き続けて、金融奴隷システムに組み込ませ続けるためだけに、国際金融・軍産複合体にとって悪役として北朝鮮は必要不可欠なのである。

 

 すなわちプロレスラーにも、アントニオ猪木のような善玉レスラーを輝かせるためには、タイガー・ジェット・シンのような悪役レスラーも必要不可欠であるように、国際政治というリングの上で、茶番劇を演出するためには、北朝鮮は必要不可欠なのである。米軍を正義に見せるために、無くなてならない存在、それが北朝鮮なのである。

 

 ジャーナリストの古歩道ベンジャミンも、かつては「北朝鮮という国は何とも厄介で危険な国だ」と、ごくごく一般的な考えを持っていたそうだが、しかし中国の軍幹部に取材してみると、「北朝鮮という国はアメリカの植民地だ」と聞かされて、目を覚ましたという。軍産複合体・国際金融資本に支配さっれてきたアメリカ、その米国の植民地こそ、日本であり、韓国であり、そして悪役の北朝鮮なわけである。

 

 だからベンジャミンは時に、「日本=北朝鮮」といった極端なことまで述べてしまうが、しかしそれはやはり極論であって、「日本も北朝鮮も、どちらも国際金融資本に支配された米国の植民地であり、被害者の日本、正義役のアメリカ、悪役の北朝鮮」といった表現のほうが適切だろう。

 

 しかしトランプ革命が今年になって起きた。軍産複合体に支配されてきた米国に、いよいよ変化の兆しが見えはじめた。

 

 軍産複合体の操り人形ではないトランプが今年の2月に大統領に就任して、「ついに世界は変わる!?」と、世界中の国際政治の裏を知る人々が胸を躍らせた。

 

 しかし4月になってその期待は見事に裏切られた。

 

 米軍によるシリア空爆である。

 

 トランプは大統領就任前、シリア空爆に反対しており、「アメリカファースト」を掲げて、とにかくアメリカ国民をこれ以上、飢えさせない、国際金融に利益を吸い取らせない、ということを口にしていた。大統領の就任演説もまさにそうしたことを述べている。

 

 しかし、シリア空爆を機に、彼は言っていたことと180度、反対のことを言い始め、行い始めた。

 

 正直、何が起きたのか分からなかった。

 

 そこで、親しくさせて頂いているジャーナリスト・古歩道ベンジャミン氏の話によれば、どうやらトランプは“弱み”を握られて、軍産複合体・国際金融資本勢力に、組み込まれてしまったというのだ。

 

 その“トランプの弱み”とは、「12歳の少女の強姦・殺人の疑惑」である。実のところ大統領選挙前にも、トランプには強姦の疑惑があり、『ハフポスト』など一部のアメリカのメディアでは報じているものの、他の大手メディアはこの疑惑について、一切報じて来なかった。

 

 私は不思議でならなかった。「なぜトランプを追い落としたい国際金融資本勢力は、この強姦疑惑という重大なスキャンダルを大々的に報じず、ほんの一部のメディアしかこのスキャンダルを取り上げないのだろう」、と。

 

 “トランプの強姦殺人疑惑”、あまりにも突拍子が無いために、「ベンジャミン氏が偽情報を掴まされたのでは?」と思ってしまうその一方で、しかし「国際金融資本の連中はトランプを大統領就任後に操り人形にするために、あえて爆弾として隠し持っていたのでは?」と、どうしても疑ってしまう。なぜならビル・クリントン元大統領は“女性スキャンダル問題”、オバマ元大統領は“出生問題”と“ゲイ疑惑”、さらには“妻ミッシェル・オバマの男疑惑”、そしてブッシュ親子は元からあちら側の勢力と、米国には本物の大統領はケネディ以来、存在していないからだ。

 

 つまりアメリカの大統領は皆が皆、単なる操り人形であり、必ず何らかの弱みを、国際金融資本に勢力に握られているわけである。

 

 だから、トランプが大統領に就任した時、「本来のアメリカを取り戻せるかもしれない。世界から戦争と貧困が無くなるかもしれない」と、大いに期待したのだが、しかしブッシュ親子みたいなことを言い始めて、そして“シリアの空爆”である。トランプはほんの数か月前とは、まったく別人の言動を取り始めているのである。

 

 そのために、「ついに本物のアメリカ大統領が誕生した!トランプ革命が起こった!」と喜んだのも束の間、“強姦・殺人”という弱みを握られて、「やっぱり単なる操り人形だった!逆トランプ革命が起きてしまった」という疑念はどうしても捨てきれないわけだ。

 

 こう考えてみると、かつて私が創ったこの動画の意味も見えてくる。

 

 

 ちなみにこれは94年に発売された『イルミナティカード』で、あきらかにトランプである。

 彼らは、トランプを表向きには、正真正銘の大統領として誕生させて、その後、人々の目をごまかすために、自分たちの操り人形の大統領にする予定であったのかもしれない・・・。

 なぜなら今、まさにトランプは「北朝鮮を攻撃する」とのツイートを行い続けているわけであり、また北朝鮮も「グアムに向けてミサイル実験を行う」と言ってきかないわけである。

 

 しかしトランプは、まるでブッシュ親子のようなことを言い始めたために、これまで自分を支持してくれた人たちから見放され始め、まさに軍事行動を起こすことが容易ではないほどの、窮地に立たされている。

 

 そうしたこともあって、今の米朝のやりとりを、これまでの茶番劇と同様に、プロレスのごとく捉えて、「単なる茶番劇だから安心したらいい」と考える人もいるかもしれないが、一概にそうとは言えない部分もかなりある。なぜなら茶番劇を仕組んでいる者たちの本当の目的こそ、“第三次世界大戦”だからであり、人類の滅亡だからであり、彼らの真の狙いは、世界の人口を5億人まで下げることだからである。

 

  国際金融資本・軍産複合体、別名「イルミナティ」は本当に悪魔崇拝者たちで、狂っているのである。

 それはこの動画からでも分かるはずである。

 

 

 さて、これらを踏まえて述べたい。

 

 この数か月で、人類に起こること、それは最悪のシナリオとしては、まず一つ目としては、軍産複合体の思惑通りに第三次世界大戦の勃発であり、これはトランプが寝返ってしまい、操り人形に堕してしまったことを意味している。

 

 二つ目としては、東アジアの安定と米国の安全のためだけに米軍が北朝鮮に対して軍事行動を起こすことであり、これはトランプが未だに大統領として健在であることを意味している。ただし米朝で戦争が起きれば、必ず日本にも後方基地、兵站部門として攻撃対象になることを、日本人は知らねばならない。

 

 そして三つ目は、まだまだ茶番は続き、ただ、ただ、軍産複合体を儲けさせるためにだけに、善玉と悪役を演じきっていることも、十分に考えられる。

 

 人工国家・北朝鮮と軍産複合体は実はそれなりに仲良しだが、その軍産複合体が創った政党が、自民党・清話会であり、岸信介、安倍晋三親子であり、彼らは統一教会と「国際共勝連合」として親しく、そして統一教会は北朝鮮と親しいので、結局は全部、裏では繋がっているわけである。

 

 かつて小泉純一郎が拉致被害者を帰国させて、一躍ヒーローとなり、これで支持率を大幅に上げて、そしてその勢いでもって郵政を民営化させて、郵貯300兆円を国際金融資本に盗ませる役を担ったことがあったが、実は自民党清和会もまた、悪役の北朝鮮のおかげで、善玉の配役を演じきることができているのである。

 

 日本人よ、いい加減、目を覚まそう。

 

 このまま盗まれるのみならず、世界は本当に滅びてしまうかもしれないのだから。

 

 

 米朝関係は茶番のプロレスから、本気の総合格闘技へと進化しようとしているのか?

 それともこのまま茶番が続くのか?

 どちらにせよ人類にとって良いことではなく、日本国民の武士道の復活にこそ未来のカギはあるだろう。

 格闘技と武士道は違うことに、もういい加減、目覚めようではないか。