6-29 使われている人間には自覚がない | 梁山泊

梁山泊

世は乱れ、民は苦しみ、日本も世界も荒れている。こんな時代に必要なこと、それは英雄豪傑が立ち上がること、そして絆を結び、友情を築き、個性と長所を発揮して、一致団結して弱点と短所を補い合って戦うこと。英雄豪傑を出でよ。

 2009年のフランスにおいて、フランスの民衆が悪化する経済状況に暴動を起こしたことがあります。


 これについて『大いなる秘密~爬虫類人』を書かれたデーヴィッド・アイクは、「お願いだから暴動を起こさないでくれ…それはまさに〝やつら〟が望んでいることなんだ」と訴えておりました。


 彼のこの言葉が、いったい何を意味しているか、それは「利用されている人間にはまったくその自覚がない」、ということです。


 たとえば市中銀行に行くと、受付の女性が優しく応対してくれますが、彼女は自分の一つ上の上司がどんな仕事をしているか、その細かい部分まではおそらく知りません。


 そしてその上司も自分の一つ上の上司の大まかな仕事くらいしか分からず、細かい部分までは知りません。


 こういったことは何も銀行だけではなく、コンビニでも、デパートでも同じことが言えます。ほとんどの人が皆、自分の一つ上の上司の大まかな仕事くらいしか分からないのです。


 しかし先ほども述べましたように、市中銀行の上には中央銀行があり、そして各国の中央銀行の上には国際銀行があります。たしかにお金というものを通して、市中銀行の受付の女性と国際銀行を支配しているシオニストは、かなり遠いところではありますが、繋がっているわけです。


 しかし市中銀行の受付の女性は、自分の銀行の頭取が、今現在、何を考え、何を企み、何を行っているかも分からないのです。


 これと実に似たことが、〝コントロール〟、そして〝分裂〟と〝混沌〟ということには言えるのです。


 たとえば竹中平蔵という元大臣にして、経済学者であり、人材派遣会社パソナの会長が、結果的にシオニストが望む方向に日本の舵を取り、そして彼らに利益を与えてしまっていること、そしてその中で自分自身も利益を得ていることは、明らかな事実です。


 しかしおそらく彼には、「自分はシオニストに利用されている」というその自覚はないでしょう。


 これが何とも狡猾なシオニストたちの手口であり、彼らは人間の欲望を見事に利用するのです。


 つまり彼らは、人間の欲望を利用し、そして大勢の人間をも誘導することで利用して、混沌と分裂を作り出し、戦争によって利益を得て、力を拡大させ、我々の力を奪っていくわけです。


 ですから彼らシオニストは、日中韓が分裂し、東アジアが混沌としてくれたほうが、大助かりなのです。


 平和などまったく望んではいないのです。いや、支配と奴隷の平和こそを彼らは望んでいるのです。