3冊目の小冊子『陰謀の手段はコントロール~情報操作からの目覚め~』でも述べましたように、彼らシオニストたちの陰謀の手段は、まぎれもなく〝コントロール〟です。
2009年に、ブレジンスキ―というアメリカの政治家が、「今という時代は、大衆を誘導するよりも、虐殺するほうが簡単である」などと述べていたように、彼らは常に我々を誘導しようとしております。
そしてその誘導・コントロールとは、莫大な富を背景にマスコミを牛耳り、情報操作を行い、世論誘導を行う、ということなのです。
この彼らの誘導・コントロールについてもっと具体的に述べるのならば、これはデーヴィッド・アイクの『爬虫類型人』という書籍から学ばせて頂いたことですが、彼らは、「問題→反応→解決」という方法を、我々に行っているのです。
たとえばかつてアメリカは、日本に対してABCD包囲網を作り石油を封鎖して、日本を追い詰めて、真珠湾攻撃をさせて、〝問題〟を起こしました。
アメリカ国民は戦争に反対していたにも関わらず、しかしその〝問題〟に対して、「このまま日本を放置しておいたら、アメリカ本土も攻撃されるかもしれない」と〝反応〟しました。
こうした彼らは、大衆を「戦争反対(・・)世論」から「戦争賛成(・・)世論」へと誘導したわけです。
そこでルーズベルト大統領は「リメンバ― パールハーバー(真珠湾を忘れるな)」と演説して、国民に開戦という〝解決〟に向かわせたわけです。
こうして8000万人が亡くなった第二次世界大戦が勃発したわけですが、このように彼らは「問題→反応→解決」という方法を行っているわけです。
たとえば9.11テロという〝問題〟を起こします。そして大衆のあいだに「イスラム原理主義者は、まだテロを起こすかもしれない」と〝反応〟させるわけです。そしてブッシュ大統領が
「対テロ戦争」という美名を掲げて、大衆をアフガン戦争、イラク戦争という〝解決〟に向かわせるわけです。
やはりこれも「問題→反応→解決」という方法です。
このように彼らのやり方は「マッチポンプ」であり、それをよく見ると「問題→反応→解決」という方法を使っていることが分かります。
しかしここで重大な事実に、どうかお気づきいただきたいのです。
それは「最後の〝戦争開始〟という決断は、国民自身、大衆自身が選んでいる」、ということです。
「あくまでも決断するように誘導しているのは、世界にたったわずか0・00014%しかいない彼らシオニストなのですが、しかし最後に決断をくだしているのは、あくまでも我々大衆である」という、恐ろしい事実がここにあるわけです。
ならばこそ、ここから一つの答えを導き出すことができます。
それは、「たとえテロ等の何か〝問題〟が起きても、我々大衆は彼らシオニストたちに都合の良い〝反応〟をすることをもうやめる」、ということです。
もう二度と、彼らが望む方向に我々は〝解決〟しないことです。
それはイスラム原理主義者たちに対しても同じです。
我々大衆は、なにがなんでも彼らの望まない、平和的な決断こそをくだし続けるべきなのです。