
しかしユダヤ人ではありません。あくまでもユダヤ人そのものではなく、シオニストたちなのです。
今一度、『タルムード』を振り返ってみたいと思います。
「ユダヤ人だけが人間であり、非ユダヤ人は家畜である」(ケリトゥフス六b、七八、イェバムモス六一)
「非ユダヤ人はユダヤ人の奴隷となるために創られたものである」(ミドラーシュ・タルビオス二二五)
「非ユダヤ人との性交は動物との性交と同じである」(ケトフボス三b)
「非ユダヤ人の出生率は極力抑えられなければならない」(ゾハール二、四b)
このようにユダヤ教には一部、悪魔的な思想が入り込んでいることも、けっして忘れてはならないでしょうし、その一方で、こうした『タルムード』に挑戦する善良なるユダヤ人もいることも、けっして忘れてはなりません。
なぜなら結局は、ユダヤ人そのものを憎み、迫害するようなことが、今のような迫害と復讐の連鎖を、もう何千年と続けてきたからです。
ナチス・ドイツが、強制収容所を作ってユダヤ人を迫害していた頃、ベルゼン強制収容所の生き残りであるイスラエル・シャハク氏は、この『タルムード』という悪魔的な思想に挑戦し、それを暴露しようとした数少ないユダヤ人の一人であり、こうした善良なるユダヤ人もたしかにいるのです。
『ユダヤ人とは誰か―第十三支族・カザール王国の謎』を書いて、アシュケナジーとスファラディという世界最大のタブーに挑戦したアーサー・ケストラーは謎の死を遂げておりますが、彼だってユダヤ人であり、けっしてユダヤ人そのものが悪なのではないのです。
ユダヤ人そのものは世界に1400万人いると云われておりますが、シオニストになると、たったわずか100万人しかおりません。地球人口が70億人だとしたら、その中で彼らシオニストは、たったわずか100万人なのです。
その人類の中でもたったわずか〝0・00014%〟のシオニストたちによって、紙幣や国債の支配、マスメディアによる情報の支配、石油や資源の支配がこの地球上で行われていることは、揺らぐことのない事実です。
そして彼らは戦争のたびに、自分たちの力を増大させてきたことも、やはり揺らぐことのない事実です。
私の小冊子もついに五冊目となりましたが、マレーシア元首相のマハティール氏が述べられたように、シオニストたちによって、すでにこの地球が支配されかかっていることを、私は改めてここで再確認しておきたいと思います。
なぜなら彼らの目的が、「0・00014%の人々のためのNew World Order」の構築であるならば、私の目的は、彼らの支配から我々が逃れて、「100%の人々のためのNew World Order」を構築することだからです。