夫or妻がうつ ~配偶者がうつになったらどうする?~

夫or妻がうつ ~配偶者がうつになったらどうする?~

わが夫が、抑うつ状態と診断され、その後休職し、さらに「死にたい」とも言うようになり…
うつの説明ページはありますが、うつ病の配偶者を持つ夫or妻のためになるブログになればと思って、書き始めました。
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医者に怒られたことで、拒食から立ち直ったダンナ。



大分前向きに、一人でカラオケに行ってみたり、

古い友人を誘って遊びに行ったり…

と頑張っていた。



そんな中、ダンナの実家へダンナと子どもが泊まりに行くという

計画が持ち上がった。



ダンナの実家までは車で40分程度。

車移動なら、

子どもはチャイルドシートに

ダンナはハンドルに

縛られてる状態。



だから、万が一、子どもが急にゴネて、

ぎゃ~!って言い出しても、大丈夫だろうと思って

その計画を進めていた。



ところが、ダンナが、車のタイヤを買うにあたって

(買うことについては、今年の車検からわかっていた)

いきつけのディーラーに寄ってから、実家に行くと言い出した。



万が一、そこで子どもがゴネて、ダンナのイライラが

ピークになったら、子どもでも手を上げかねないので、

「ディーラーに行くなら、私も一緒にいくわ」

と言ったところから、ダンナのテンションが大幅にダウン!!



以前、子どもの寝かしつけを頼んだ時に、

まったく寝ない子どもにブチキレて、

「泣くな!寝ろ!」

「寝ろって言うてるやろ!」

と大声でどなりつけ、

子どもはそれまで聞いたこともないような

「火のついたような」泣き声をあげながら大泣きし…

それ以来、子どもはダンナとは一緒に寝なくなりました。



1ヶ月ほど前のショッピングセンターで昼寝できずに

機嫌が悪くなって大声で「ぎゃーぎゃー」と言いだした子どもに

手をあげかけたこともありました。



そういうこともあったよね?

と言って話をしても、

「今回は大丈夫」

「大丈夫やって言うてるやろ!」

の一点張り。



でも、今回だけは子どもが関わるので、

万が一のことを起こすわけにはいかないので、

これ以上、ダンナと子どもの関係を壊すようなことを

ダンナにさせるわけには行かないので、

今回の件だけは頑として拒み続けました。



すると、この一言。

「」オレが調子よくなって、これから…と

思ったときに、必ず水さすよね?」



「こんなんじゃ、オレ治らへんわ、

○○(=私の名前)のせいで」



ショックでした…



ほんとにショックでした…





でも、病気のせいだからね!

しょうがない!!と

自分にいいきかせています。











そして、私たちはいつもの心療内科へ向かいました

大型バイクの件をすべて話しました。

大型バイクが買えない
 →生きる目標がないから死にたい。

死ぬと言って、ほぼ丸3日、飲まず食わずで、
薬も飲んでいないこと。

昨日の晩は、死のうと思ってベランダに何度も出たが、
死に切れなかったこと。
(この件については、私は全く気づきませんでした…)

苦しくて仕方ないから、もう少し楽になる薬を
もらえないかと思って、病院に来た。

医者は、死にたいという話をきくなり…
いつもは、温和なおっとりした話し方のお医者さんなのですが…

「バイクが買われへんから死ぬって、子供みたいなこと言いな!」
「あんた、死んだら、奥さんとか子供はどうなるねん!!」
「子どもを育てる責任あるんちゃうんか?」
「いつも言うてるやろ、死ぬくらいなら、会社辞め、
辞めるくらいなら、まず休みって」
で、今休んでるんやから、何を死ぬ必要があるねん!!」



正直、横で聞いていて、どきどきしました。

先生と話をしたら気分も晴れるだろうと思って、
一緒に病院へ行きました。

ところが、先生からは、旦那を叱る言葉!!
オンパレード!

こんなにしかられたら、家帰ったら、大変やん!
すぐ死ぬって言いだすぞ…
どうしてくれるのよ?!
と思っていたのですが…

そのきつい言葉の合間に、だんなへの質問が…
すると、旦那がこたえるのです。

医「バイク買えないからって、
  ハンガーストライキなんてあほなことすんなよ!」

ダ:「バイク買えないからじゃなくて、
   生きる目標がなくなったから」

医:生きる目標なんて、みんな持ってないわ!
  皆生活のために食べるために、いやいや働いとるんや!
  目標なんてあるかっ!
  アホなこと言うてんと何か食べに行き!
  何食べたいんや?言うてみ!

ダ:ギョーザ…

医:ギョーザなら、ちょうどええわ。
  そこの王将行っといで!好きなだけギョーザ食べ!!


診察室を出た時は、暗かった主人の顔はゆるんでいました。
会話もふつーにできるようになってました。

病院をでたあと、二人で「餃子の王将」へ行きました。
旦那は、い~っぱい食べてました。


私は、素直に思いました。

「医者って…やっぱり、凄いのかも…」

大型バイクの話の続きーその2-です。

25日の晩に大型バイクの件で、生きる意欲を失った旦那。
そして、飲まず食わず、もちろん、薬も飲まずという生活に突入。

本人いわく、自殺する勇気がないから、
衰弱死がしたくて食べずにいるとのこと。

そのおかげで、私は安心して、仕事も外出もできました。
こう言っていいのかわかりませんが、そこはラッキーでした。(笑)


そして、28日の夕方、外出していた私の携帯に旦那から3度の着信履歴。
気づいた時には、電話がかかってきてから1時間ほど経っていました。

そこから、電話、メールをしましたが、旦那からは何もかえってきません。

用事が済むと同時に家に帰りました。
何があったのかと聞いても、もう済んだ話だからいいの一点張りで
まったく答えてくれません。

それでも、床に寝ころぶ旦那の横で、電話にでなかったことを謝り続け、
何とか会話の発端をつかもうと、
「誰からの電話?」
「何かテンション下がるようなこといわれたの?」
等々いろいろ質問しました。

もちろん、矢継ぎ早に質問はしてません。

ひとつ聞いては、相手の反応を待ち(約3分は待ちました)
「うるさい!」と言われたら、「ごめんね~でも、気になってね~」と
また言葉を添えて…


そのうち、旦那が、
どこに行ってた?
肝心なときに(電話に)でない!
とひとしきり文句を言いだしました。

こうなったら、あとひと押しです。

そのまま、また質問を繰り返してみて、ようやく、判明。

会社からの電話で、私物を取りに来てくれという内容だったようです。
(休職期間がここまで長くなると思ってなかった&
まだ長くなりそうだから机をほかの社員に使わせたということかな?)

それでなくても、テンション下がりきってるときに…
そんな電話って…
そりゃ、私でもテンション下がるわねぇ~~。

と思って、少しだけ同情したりなんかしました。


一方、主人は、メモ用紙を出して、
そこに、銀行口座の暗証番号、ネットでのID/PW等を
書き始めました。
一通り書き終ると「これでいいか?」と、そのメモを私に手渡します。

私:「これ何?」とたずねれば、
夫:「明日、会社行った後、もうどっか行って帰ってこないから…」
私:「帰ってこないって、死んでしまうってこと?」
夫:「うん…」
  「何で死ぬん?」
  「しんどいから、生きててもしゃーないから」

  「つらいねん…」
  「ほんまにつらいねん…」

と泣きながら訴える旦那に、
「医者に行ってみて、今の状態を訴えて、薬換えてもらってみたら?」
と言ってみました。
「もう少し楽になる薬に換えてもらえませんか?っていうてみたら?」
と…さらに言葉を重ねてみました。

意外なことに、数日前と違って、旦那も医者に行くことについて
すぐには拒否しませんでした。

すぐに拒否しない=脈ありです。
ここは、押さねば!!という気持ちであれこれ言いました。

「とりあえず、行ってみようよ、行って先生に話してみようよ!」
「行ってみて、楽になったら、ラッキーやん!!」


そして…
旦那とともに病院へ行くことになったのでした…。