真理を得たり

真理に目覚めることを


仏教では悟り

スピリチュアルでは覚醒

と言います


悟りというと

お釈迦様が思い出されるように


非常に特別な人間に生まれ変わり

悩みや問題のない

平和な世界を生きる

そんなふうに思うかもしれません。


覚醒も真理を得たという意味において

仏教でいう悟りと同じような意ですが


この世の真理

この世のカラクリを知った

ということであって


現実の生活が

全て良いことで

平和で穏やかなことしか起きない

という訳ではありません。






覚醒する前

悟る前と同様に

様々な出来事が起こります。


ただ

覚醒後や

悟りを開いた後は


何かが起きても

それを問題と捉えなくなります。


起こるべくして起き

大切な役割を担っている。

小さな思考では及ばないほど

大事な出来事の連続


「個」としての価値観や考え方が

太刀打ちできないほど

完璧な世界を生きてることを

知っているので

出来事に反応することは少ないのです。


悟り、覚醒

それらを体験しても

この世が天国になるわけではありません。