2023年2月17日


去年の今頃

はじめ聞いた「じゃばら」

「じゃばら」が花粉症にいいとネットで見た


「邪」を「祓う」ことから『じゃばら』と名付けられたらしい

ミカン属の柑橘類でユズや九年母などの自然交雑種。

原産地は和歌山県東牟婁郡北山村。

強烈な酸味と苦味が特徴とのこと!

食べてみたい!!


八百屋や果物売場を探して数ヶ月

やっと見つけた「じゃばら」

しかも最後の一袋


早速じゃばらジャム作り

色んな柑橘類でジャムを作ってきたけれど

じゃばらジャムはちょっと独特で他にない味

くせになる味

また食べたくなる味


特に温かく食べるとじゃばらの風味が冴える

パイシートにジャムをのせて包んで焼くと

サクッとしたパイの中から

じゃばらの独特の風味が香る

初めて食べる味なのです


楽しみにしていた「じゃばら」

今年も手に入ったので

ジャム作りレシピ


夏みかんや他の柑橘類のマーマレードも同じレシピで作れます

参考になさってください✨



じゃばらをよく洗う

皮をむいてワタ[白い部分]を取ってから
細く刻む
水に浸す

中の実はまとめて冷蔵庫に入れておく


アルミを使っているけど酸性が強いのでアルミ鍋は適さない
ステンレスか琺瑯鍋が適しています
ひたひたに水を入れて10分程煮る
水を変えて
ひたひたに水を入れて10分煮る

水を変えて苦味が抜けるまで浸しておく
今回は、3時間後にもう一度水を変えて
トータル6時間水に浸しました

実をむく
種は取り除きまとめて→お茶用の袋に入れる

皮と実の料を計っておく→砂糖の分量のため
低糖は、皮と実の量×0.6[60%]の砂糖
長期保存は、皮と実の量×0.8[80%]の砂糖
刻んだ皮
お茶袋に入れた種
を鍋に入れて火にかける
10分程で煮たらお茶袋を取り出す
※種のペクチンでとろみがつく

砂糖を半量入れる
10分程煮たら

残りの砂糖を入れる
とろみがつくまで煮る

脱気保存

熱湯消毒した瓶に入れ軽く蓋を閉め

瓶の8分目までのお湯で10分程煮る

しっかりと蓋を締める