私のお気に入りブログの一つである、サイクバスター氏のブログ。


同氏は、精神医学と向精神薬に対して、一貫して批判的なスタンスを取っております。


中でも、精神医療や、向精神薬に関する数々のデータは、医者や薬に頼るだけでは、うつ病を治せない(と言うより、薬などを使わない方が治癒率が高い)と言う事を説明するには十分すぎるものであり、ただただ頭がさがる思いです。


そんな彼が、明後日10/20、向精神薬と自殺に関する勉強会を開催します。


是非この機会に、精神医学と向精神薬の真実を、確かめてみてはいかがでしょうか?


(以下詳細文抜粋)

今、社会問題となっております自殺・・・。国会や政府においてもこの問題は座視できない、喫緊の課題となっております。これまで、自殺・うつ病対策など心の健康対策のあり方を見直し、正しい情報を皆様と共有することで、国民の心の健康、そしていのちを守ろうという趣旨で4月から始めた勉強会も、三回目を迎えることとなりました。


勉強会をきっかけに、それまで表に出ることがなかった当事者や自死遺族、心ある医療従事者の声、実態を示す調査報告など、重要な情報が関係者に広く知らされるようになりました。その結果、このわずか半年で国の心の健康対策に大きな変化が訪れました。


国は、6月に向精神薬の過剰投与の問題を取り上げ、主要な精神医学会や医師会に対し、自殺につながるような向精神薬の長期大量処方を防ぐよう呼びかける通知を発行しました。9月には、自殺対策の一環として、向精神薬の不適切な処方の大規模な実態調査を始めることを決めています。長年指摘され続けてきた問題でしたが、国がここまで具体的に問題点を認め、対策に乗り出したことは初めてのことです。勉強会を継続し、さらに多くの情報を皆様と共有していく意義を改めて認識した次第です。


多くの国民、特に日本の将来を担うはずの若者が心を病み、自ら命を絶っている現状に対して、多くの議員の皆様も危機感を抱き、その対策を喫緊の課題としてご認識していただいていることと存じます。本気でこの問題に取り組むためには、皆様と正しい情報を共有し、解決策を模索する必要性があると考えております。


 そこで今般、衆議院会館の場をお借りして、下記の通り第三回勉強会を開催させていただく旨のご案内をさせていただきます。ご多用のこととは存じますが、お一人でも多くの方々にお集まりいただきますようお願い申し上げます。





                      記


日 時  : 20101020日(水) 12:00~12:50


場 所  : 衆議院第一議員会館 多目的ホール


  東京都千代田区永田町
1-7-1
(代表)03-3581-5111 

  最寄り駅.:東京メトロ, 丸ノ内線, 千代田線, 国会議事堂前駅.     
        有楽町線
, 半蔵門線, 南北線, 永田町駅.



緊急報告

自殺・心の健康対策について


なぜ自殺者が減らないのか? 心の健康対策に関する適切なデータとは?



― プログラム ―



基調報告 市民の人権擁護の会 世話役  小倉 謙


「重要な情報提供~国の実態調査報告や国連の勧告から」


厚生労働省調査が示す、精神科病院における入院、処遇、死亡の実態

・厚生労働省調査が示す、精神科病院における入院、処遇、死亡の実態

・薬物治療に偏重した日本の発達障害支援に対する国連からの勧告



特別発表 精神科処方を考える会 世話人  中川 聡


「処方薬による健康被害について~被害者家族の立場から」


処方された向精神薬による、いのちを脅かす健康被害の実態を報告

・日本の精神医療に根強く残る多剤大量処方の実態とその危険性

・都立監察医務院が示す、処方薬中毒の衝撃的な実態

・知られざる抗うつ薬の臨床試験結果

・うつ病キャンペーンの誇大広告とその影響