NHKの「青春リアル」と言う番組の携帯サイトを見ていました。

10代、20代の若者で構成されたメンバー同士が、お互いの悩みを打ち明け、メンバー同士で一緒に解決していくという番組なのですが、

その中でメンバーの一人が、子育てについて悩んでいて、その事で他のメンバーに相談していたのですが・・・。

話の中心が子育てについてではなく・・・。

その質問者が上から目線で気にくわないと言う話になってしまってたんです。

(まあ、そこから子育ての話に発展している感じでもあったのですが・・・)

最もその人、外資系コンサルティング会社に勤めてて、収入や家族にも比較的恵まれている上、何を話すにも論理的ゆえ、そう感じるのかもしれません。

ここがポイントなんですね。

人から上から目線で言われていると言うのは、別の見方をすれば、

自分で自分を、相手より下に見てしまってるって事なんじゃないかなって気がするんです。

語っている方は、あなたが思うほど、偉ぶっているとは思っていないもの。

何か相手にコンプレックスを感じながら話をしたり聞いたりしてるから、上から目線で言われる気分がするんだと思うんです。

「こいつ、なんか偉ぶってるなあ」

そう感じる前に、自分から立場をイーブンに持っていく気持ちで接すれば、

余計なフィルターを通す事なく、自然な感じで話を聴く事ができるんじゃないかな、と思います。