昨日、スケッチブックを購入しました。
無地の白いノートが欲しかったんですが、なかったので、代わりにスケッチブックを選びました。

ここ最近、頭の中のモヤモヤが晴れないので、紙に書き出してみようかな、と思ったのです。

その辺の裏紙でも使えばいいのに、形から入るのがうつサンなのです。

さて、何を書いたかというと……

・エコマップ(自分を取り巻く人や環境の図)
・自分の年表(西暦と年齢、大きな出来事)
・自分の好きなこと・得意なこと
・自分の嫌いなこと・苦手なこと
・身近な人への手紙

スケッチブックなのに、文字の羅列。

昔読んだ、自己啓発本の自分自身の理解を深めるためのメソッドを参考にしました。


エコマップとは、本来、福祉の場面で、対象者を取り巻く関係者等を図化したものです。

自分と関わる人を書き出して、今の状況を俯瞰することができます。

今あるつながりは、学生時代からの友達、前の職場の友達、家族・親戚、サークルの仲間、あとは仕事関係者などでした。

プライベートでは好きな人ばかりなので、ストレスである仕事関係者は、全体から見たらごく一部に過ぎません。

書き出す前は、仕事のことで頭がいっぱいで「何であの人は×××なんだろう」「△△△しなきゃいけないのに」と考えていたのが、「自分にはもっと他に付き合う人いるじゃん」と感じました。

余裕がなくなると、視野って狭くなるんですね。

仕事なんて人生の一部で、自分にはもっと大切なものとか、輝かしいものがあるんだな、と思うことができました。

仕事がダメになれば、その部分にバッテンをするだけのことなんだなー、と。

勿論、生活費を稼ぐため、仕事は生活の基盤ではあるのですが。

頑張り過ぎて、他のことを見失う前に気付けてよかったです。


続いて、年表。

大雑把に誕生、学校入学、○○就職などを書き出してみました。

これまでの32年間とは、こんなものか、という感想でした。(時間があれば深堀しようと思います)

スピリチュアル系の本だと、「この先のライフイベントを書きましょう!」となるのでしょうが、未来については何も書けず。

なので、ワクワクは起きませんでした。


そして、自分の好き・嫌いについて。

好きなことの方が多く書けたことに、満足。

自分ってこうなんだなー、と再認識。

好き・嫌いを出さないことが処世術だと思っていて、普段はあまり快・不快も出さないようにしていましたが、最近は好きなものは好きと言うことも大事だと思うようになりました。

また、好きなことをすることと同様、嫌いなことをしないことも、心の健康には大事なのでしょう。


身近な人への手紙は、実は、エンディングノート代わりに書いてみようかな、と思いつき。

いつ死んでも後悔がないよう、書き残しておくのもいいかな、と思ったのです。
(自殺企図ではありません)

まずは、父母に感謝を。

友人には思い出話を。

「ありがとう」と記すと、本当に遺書のようで、涙が出てしまいました。

書き綴っていくうちに、本当はこんなこと思っていたのか、と自分で驚きでした。


今回のアウトプットは、予想外の発見があったり、新しい視点が芽生えたり、収穫がありました。

頭のモヤモヤも少しスッキリしたような。

置き去りにした感情って、どこかでくすぶってしまうものなんですね。

手で書く、というのは、感情や思いを炙り出し、気付く方法なのかも知れません。

ノートやスケッチブックがあったら、やってみることをオススメします!