仕事を休むという事
うつ抜け相談所のうづきです
先日、知人から聞いたお話で
仕事を休む事について考えてみました。
知人は
『職場でうつ病になった子がいてさー
本人は上司に働けるって言ってるらしいんだけど
毎朝、今日は行けませんとか、
今日は行けますとか、やりとりしててさ。
正直、迷惑なんだよね。
その子の業務のしわ寄せは
全部自分に回ってくるし。
だったら、いっそ休職か辞めるかして欲しい。
中途半端に居られるのが一番迷惑なんだよね。』
いやあ、手厳しい。笑
うつ病って骨折した時みたいにギブスをはめて
明らかに『私、怪我してます！』って
アピールできないし。
症状を説明しても、経験した事がない人には
理解してもらうのが難しい。
ですが、すでにうつ抜けをして
社会復帰をしている私としては
知人の気持ちもわかる。
でも、うつ病になった方は
『まだやれる』って思ったり
『お金を稼がなきゃ生活できない』
って不安もあったり
『休んだり、辞めたりしたら
迷惑をかけてしまう』
っていう責任感の強さがあったり。
その気持ちもわかる。
両方の気持ちがわかる私が出した
ベストな結論としては
”うつ病になったら思い切って休もう！”です。
『まだやれる』
↓
まず、うつ病になった時点で
今まで通りの仕事はできない。
自分では『できる』って思うんです。
私もそうでしたから。
でも、できない。もう、しょうがない！
『お金を稼がなきゃ生活できない』
↓
傷病手当金があります。
中途半端に会社に行って賃金をもらうより
安定的にちゃんと生活できます。
下記ブログも参照してみてください。
『休んだり、辞めたりしたら
迷惑をかけてしまう』
↓
責任感が強い自分を褒めてあげましょう。
でも、こんな言い方になってしまい
ごめんなさい。
あなたの代わりはいくらでも居ます。
あなたが居なくなっただけで、
会社はどうこうなりません。
むしろあなたが居なくなっただけで
潰れるような会社は
未来がないのでそもそも辞めましょう。
まずは、うつ病から社会復帰できるまで
自分を休ませてあげてください。
頑張ったね、と労ってあげてくだい。
だって頑張ったんだから！
と思いっきり休みましょう。
自分に優しく、優しくしてあげて。
また頑張れるようになる日が来ますから。