みなさん、はじめまして!
べしこ です♪
明太子先輩からバトンを渡されまして、ブログデビューします\(^^)/ 私なりの視点で動物たちの魅力をお伝えできるように頑張りますので、これからどうぞよろしくお願いします。
私の記念すべき第1回目の投稿は、マゼランペンギンの雛のお話です♪♪
現在ペンギンプールで見ることができるペンギンの雛は、6月14日より泳ぎ始めました!!
朝はいつものように巣の近くで親ペンギン(親ペン と略します)を1人お留守番して待っていたのですが、お昼のごはんをあげに行くと……
いない( °Д°)!!!
プカプカと気持ちよさそうに泳いでいました。
あなた、泳げたんだね笑
この日は天気も良く暑かったので、我慢できなくなってしまったのかもしれません。62日齢のことでした♪
仔ペンギン(仔ペンと略します)は順調に成長しております!ツイッターでもツイートしてますので、温かく見守ってくださいね。
ここからは別の仔ペンのお話です。
実は仔ペン(たち)は4月13日に孵化しました。プールにいる仔は、親ペンがそれはそれは目に入れても痛くないくらい、夫婦喧嘩をするくらい過保護に育てていましたので、大きく育ってくれたのですが、実はもう1ペア子育てをしていました。
抱卵中のペンギンたちは大丈夫かなー?と心配しながら行ってみると、割れた卵の殻が!!
雨でどんよりした気分でしたが、私にとっては最高の瞬間でした。
でも、ここからが大変でした苦笑
子育てしてるのは親ペンなのですが、私はというと、雛は生きてるかな?親ペンは元気かな?と心配が尽きないんですね。
孵化したばかりの雛ら親ペンの懐に隠れているのでなかなか確認しづらかったのですが、徐々に大きくなり……
でも、まだまだ小さい♡♡
私がペンギンの繁殖に携わったのは、今年で2回目でした。昨年は仔ペンの体重測定を3日に1回はしようとして、親たちに負荷をかけ過ぎたのか1週間で雛は亡くなってしまいました。その苦い経験もあり、200gの差は個体差と考えてしまって、親ペンが給餌している姿も確認していたので、また10日後に体重を測ろう、と思っていました。
31日齢の日の朝、いつもは雛の傍から全く離れず、かなり攻撃的になっている父ペン(サーフ)と母ペン(シンプル)が一緒になってごはんを貰いに巣から出てきました。雛だけが残った巣に、違うオス(グリーン)が入っていくのに親たちは何もアクションを起こさないので、これはおかしい!!と思って雛の様子を確認するとぐったりして自立もできない状態でした。
どうしよう!!このままじゃ、命が危ない…
今までは親ペンが育てていましたが、ここから先は私が人工育雛することになりました。
ちょっと話が長くなりそうなので、今日はここまでにしようと思います(^^) 続きはまた今度書きますね!
みなさん、心配になってしまうと思いますので、現在の写真をちょこっと♪♪
天気がいい日にはペンギンプールで仲間のペンギンたちに受け入れてもらえるよう顔合わせをしています。
親ペンたちは離れている期間が長くても、ちゃんと自分の子と分かっているようです。両親の愛って素晴らしいですね!
中央:仔ペン(れんげ)