先日令和5年の司法統計が発表されました
検察官の勾留請求が裁判官によって却下されたのは、9万2432件のうち5355件(約5.793%)とのことでした
令和4年の約4.887%よりアップしていますね
ちなみに5355件のうち2件は私です
これが勾留延長請求になると、6万3712件のうち却下されたのはたったの285件とのことなので、こちらは約0.447%というラクダが針の穴を通るがごとき数字になります
準抗告の方は、1万5063件の申立てのうち2744件が認容か
約16.455%ですから、令和4年の約18.115%よりダウンです
ちなみに2744件のうち3件は私です
覚醒剤取締法違反被告事件における保釈率をみてみると、令和4年が4920件のうち1446件の約29.4%で、令和5年が4378件のうち1313件の約29.9%とほぼ同じか
準抗告の数字はやはりもう少し高くてもよいと思いますね
↓スレッズの方もよろしくお願いします