似鳥鶏さんの「唐木田探偵社の物理的対応」を読みました
都市伝説でよく聞く怪異が現実に人を襲う世界
怪異をみることができるようになってしまった者が、武器を持って怪異を退治するという設定です
怪異の力は極めて強く、訓練を積んだ探偵社の調査員でも頻繁に命を落とします
主人公の初陣はベタな展開になるのですが、その分ラストが甘くなってしまった気がします
「チェンソーマン」「ダンダダン」「株式会社マジルミエ」を思わせるようなところがありましたが、しっかり小説としてのオリジナリティが確保されていて、最後まで楽しめました
↓スレッズの方もよろしくお願いします