三崎しずかさんの「美術部の上村が死んだ」を読みました
2022年4月7日に発表されていた作品のようですが、そのときは読み逃していました
高校生男子で美術部に所属している上村くんの将来の夢は画家
マンガや映画も大好きだった彼が、ある日急死するのですが、葬儀の時に息を吹き返します
その後は人が変わったように無気力になってしまった彼を、隣に住む幼なじみの女の子が心配し、元気になるようにあちこち引っ張り回します
しかし、彼はすべてを「無駄」といって塞ぎ込んだままです
ついに彼女に明かした彼の秘密とは???
これも時間というものをうまく使った巧い構成の作品ですね
人生の○○○○とは!
そして、やはりラストが抜群でした