最近テレビで郷ひろみを見ると、「お父さん」を思い出します。
「お父さん」とは、ダンナのおとうさんじゃなくて、私の血のつながった父親のことです。
いつも「父親」としか言わないけど、今日テレビ見ながら
「郷ひろみの顔を逆三角形にしたらお父さんに似てるかも」
とダンナに話してみました。
「お父さん」って口にすると、お義父さんのことみたい。
最後に「お父さん」って呼びかけたのはいつだろう。
今日スーパーで、父親にべったりくっついて歩いてる小学生くらいの女の子を見て、私も昔はこんな風だったかもしれないと思いました。
私のお父さんも自分に娘がいたことを時々思い出すんだろーか。
これからは、「父親」の話をする時、「お父さん」って呼んでみようかな。
こんな心境になる日がくるなんて、本当に信じられません。
「あの男」「元父親」、「おじいさん」、「おばあさん」としか口に出せなくなっていたのに、また「お父さん」、「おじいちゃん」、「おばあちゃん」って声に出して言えるようになるなんて、自分でもびっくりです。
「お父さん」って言えなくなって、私、辛かったのかな。
書きながら涙目な私。
きっと辛かったんでしょう。
自分の気持ちは、無意識に、すべて封印してしまったので、実感としてはわからないけれど。
* * *
今朝は、なぜかキムタクの愛人になる夢を見て8時に起きました
悲しい夢だった。。。
でも結構ぐっすり眠ったので、今日は朝から洗濯したり、掃除したりして、午後からはドラマ見て、自転車でショッピングセンターに行ってきました。
帰ってきて、夕飯も作りました。
そしてFNS歌謡祭を見て、お父さんのことを思い出していたというわけです。
これからは、子供時代に楽しい記憶を大切にするんだ。
お母さんに遠慮しなくていいの。
私はお母さんとは別の人間なんだから。
お父さんのことを思い出したって、それはお母さんを裏切ったわけじゃない。