昨日は本当に体が重くて生理痛もあって、はたして10分歩いて駅まで行けるのだろうかと疑問だったけれど、鎮痛剤が効いてきたのでなんとか身支度しました。


そうしたら、たまたまダンナが早く帰ってきたので、車で送ってもらうことができ、助かりました。


カウンセリングではこの2カ月辛かった話を聞いてもらいました。

こんなに辛い話をし続けたカウンセリングは久しぶりだったかも。


診察では、ダンナも同席しました。


まずは生活記録表を見ながら、この1カ月の気分の流れを説明し、ダンナが増薬した方がいいのかと質問したところ、主治医は


「ジェイゾロフトが100mgまで増やせるけど、お薬の問題っていうより、ちゃんと休めるかどうかの問題」


というようなことをおっしゃっていました。


四つ葉調子がいい時に「今のうちにやっちゃおう」と思わずに、動きすぎに注意する。


四つ葉ソラナックスは、動くためにのむんじゃなくて、リラックスして休むために飲む。


四つ葉調子がよくない時は、「どうしてだろう」とか「早くよくならないかな」とか「~したいのにできない」とか思わない。


四つ葉調子が悪い自分もそのまま受け入れる。なんとかしようとしない。まただめだとか思わない。


四つ葉波があるのもこの病気の特徴だから、そのまま受け止める。


こんなようなアドバイスをいただきました。


でもそんなん、仙人かお釈迦さまじゃない?

お寺に修行に出る?


ダンナが

「そういう風な考えになるにはどうしたらいいですか?」

って質問したら、


「それがあればね~」

と先生。


つまり、明確な方法は提示できないけれど、上記のような悟りを開くのが治療ということか。


病院のあと、義実家で夕ご飯食べて、いろいろ話しました。

お義父さんは

「今日も空がきれいだなとか小さな喜びを見つけるのはどうかな?」

とか

「好きな音楽を聞いたり演奏したらどうかな?」

とかいろいろ提案してくれたけれど、残念ながらうつの時は空がきれいだなとか思わないし、音楽を聞いても何も感じないかうるさく思うだけなのですキティちゃん×涙


私はもともと、「開拓派」で、「現状に満足せず、さらに上を目指す」「逆境は自分の力でうちやぶれ」「未来は自分で切り開くもの」などなど勇ましいことを思って、闘志を燃やしてきたタイプだと思います。


なので、「現状維持」「自分でどうにかしようとせず身をまかせる」ということがとても苦手で、うつで調子が悪いときにも、「あー調子悪いんだな」ってそのままにしておくことがなかなか難しい汗


つい、「どうしたら不調を脱却できるのか」と考えてもがいてしまう。


別に誰かが「家事しろ」とか言ってくるわけでもなく「休んでて」と言ってくれてるのに、自分自身がそれでは納得がいかず、ただ休むという状況自体が苦痛なのです。


不安とか焦燥感があるからかなぁ。


もし海で漂流した時、じたばたしたり、誰もいないのに大声で助けを呼んだりしても、体力を消耗するだけで、それより流木にでもつかまってじっとしている方が賢い選択だと思う。


助かる時をただじっと待つ。


うつの時も結局それが一番浮上への近道なんだと思う。


わかってるけど、ものすごく苦しいドクロ


妹は強迫性障害で、不安も強く、ほとんどひとりで外出もしません。

聞いてみると「何か習い事したい」とか答えるけど、実際に行動はしないし、「ひとりで行けないから無理だ」って自分でわかってる様子。


ひとりで外出できるように考えたり練習したり、現状を変えようとはあまりしてない気がする。


決して現状が楽しいというわけではないみたいだけど、今の自分の状態を、私よりは受け入れてるように思える。


以前、妹が「働かなきゃ」とか「結婚しなきゃ」とか思って行動した時は、今よりうつっぽかった気がする。


今は、日々を淡々と生きて、好きな芸能人や服のことをネットで検索するのを楽しんでる。

強迫性障害はなおってないけど、抑うつ状態ではないらしい。


妹のこと、向上心がないやつだなぁと思って馬鹿にしてきた時もあったけれど、あの姿勢が妹自身をうつから守っていたのかな。


私には現状維持が苦行に思えるけど、なんとか身につけることができるだろーか。。。