洗濯を干したら、力つきてほとんどずっと寝ていました
なんか、疲れてるみたいです。
昨日おじいちゃんに
「家にずっといるとひまだろう?」
って聞かれて、
「そうでもないよ。洗濯とか掃除するし・・・」
って答えたら、
「洗濯は、おまえ、手で洗うわけじゃないし、洗濯機がやるだけだろう」
とフォッフォッフォと笑うおじいちゃん。
「そりゃそうだけど(笑)あとは手芸とかオカリナもやるし」
って一緒に笑ったけど、後でダンナに話してて思いました。
おじいちゃん、洗濯したことないよね??
昔お母さんが
「あんたたち、洗濯かごに入れとけば、洗濯機が勝手に洗濯してくれると思ってるでしょ」
と言ってたのを思い出しました
洗濯物を干して、取り込んで、たたんで、片付けるのは、機械じゃなくて人間がやってるのに、そこに気づいてないおじいちゃん。
こ、これは、おばあちゃんに嫌われた原因のひとつかもしれません
あと、私がおじいちゃんに
「おじいちゃん、昔仕事忙しかったの?」
って聞いたら、
「ほらノルマがあって忙しかったぞ。おじいちゃんが隣の県の営業を開拓したんだぞー」
と誇らしそうに話してくれました。
おじいちゃん、仕事好きだったもんね。
そこでふと「ノルマ」という言葉が気になった私。
私は営業のことはよくわからないけど、きっとおじいちゃんの時代の「ノルマ」と今の時代の「ノルマ」では大変さの質も違うんだろうなぁと思いました。
おじいちゃんの時代は経済が成長する時だったけど、今はプラトーな感じだし・・・
昔と比べて今は、きっと達成感も得にくいんだろうなぁと思いました。想像ですけど・・・
それから、会社で働いてきたおじいちゃんは
「これはおじいちゃんがやってきた仕事なんだぞ」
と言えば
「すごいね~」
って言ってもらえるし、きっと当時も上司に褒められたと思うんです。
その一方で、専業主婦だったおばあちゃんは、
「おばあちゃんは、毎日洗濯、掃除、料理してきたんだよー」
って言っても、なかなか
「すごいね~」
とは言ってもらえないだろうし、褒めてくれる上司もいない。
きっとおじいちゃんに「いつもありがとう」って言ってほしかったんだろうな。
「ありがとう」って言葉、毎日何回も言いたい。