前の記事のコメントで「怒ると叱るの違い」が出てきて、あらためて考えてみますと、確かにお母さんは「怒る」時も多かったです
でも私が集団生活でうまくやっていけるように、「叱る」こともあったと思います。
まぁ、いきすぎた言動はあったかと思いますが。
なんだか、私、お母さんのことかばってるみたいな気がしてきた・・・
カウンセリングでは一応
「お母さんは体当たりで叱る、しつけるっていう感じで、お父さんは怒るという感じだったんですね」
とカウンセラーの先生がまとめていました。
父親は、私のことを考えてしつけのために叱ることは、ほとんどなくて、だいたいが自分の邪魔をされた時に怒鳴ってました
たとえば。。。
父親がリビングで広げて読んでいる新聞の端っこをちょっと踏んだだけで、怒鳴る。
私や妹がはしゃいで、自分が見ているテレビの前を横切っただけで、怒鳴る。
毎晩7時の「ピッピッピ、ピー
」というテレビの時報の時に、腕時計の時間を合わせる習慣があり、その時うっかりしゃべると怒鳴られる。
車の中でお菓子を食べてうっかりこぼしでもすれば、ものすごい怒鳴られる。
口答えすれば、殴られる。
こんな感じです。
父親についても、カウンセラーの先生に
「怒鳴られて怖い存在で、萎縮しちゃう感じでしたか?」
と聞かれました。
私「妹はびくびくしてたけど、私は萎縮しちゃうって感じではなかったです」
私「父親の場合は、こっちが学習して、怒るようなことをしないように気をつけてました」
あとで思ったんですけど、お母さんが父親を「しょうもないやつ」「大きな子供」っていう感じでみていたから、私もそう思って馬鹿にしてた部分もあったのかもしれません。
母親も父親も怒鳴ったり叩いたりしたけど、「怖い存在だったか?」と聞かれるとそうでもない気がするんです。
覚えてないっていうか・・・
でも、小学校低学年の頃授業で
「私のお父さんは まゆげが太くて 怒るとこわい
でも笑うとやさしい」
みたいな詩を書いたことがあって、この話を昨日ダンナにしてたら、
「最初に出てくるのがまゆげが太くて怖いって、おかしくない?そのあとフォローしてるし、やっぱり怖かったんじゃない?」
って言われました
そして
「お父さんが怒るとこわいなんてイメージ、全然なかったなぁー」
って言ってました。
ダンナのお父さんは、子供に怒鳴ることなんてなかったそうです。
ダンナのおねえちゃんが結婚して自分のダンナさんが怒ったとき、
「男の人って怒るんだね~」
って言ったという、伝説があるほどです。
私や妹には「男の人は怒る」っていうイメージしかなかったんですけど・・・
妹は今のダンナとつきあってたころ、お母さんに
「車の中でお菓子食べてこぼしても怒らなかったんだよ」
って言ったそうで、妹もトラウマになってるんだなーと思いました
この発言にはちょっと笑えたけど、ほんとにお菓子こぼしたら、すごい剣幕で怒鳴られて、時にぶたれることもあったな~
ふとダンナに
「車の中でお菓子食べてこぼしても怒られなかった?」
って聞いたら
「怒るわけない」
と即答でした
他の家では、どーだったんだろう