私は、ファミコンの時代から、ゲームにうとくて、苦手だし、好きじゃないです。
ダンナは、子供の頃、いろいろやったことがあって、上手だったらしいです。
先日、ゲームの話になって、いいなぁと思ったものがあったので、書いてみます。
ゲームソフトの名前は忘れちゃいましたが、主人公がステージを進んでいって、最後に天国に行って素敵なラストが見れるというようなゲームです。
子供時代のダンナは、どんどん敵を倒して、最後までたどり着き、
「やったー」
と思いきや、天国の景色は見れなくて、びっくりしたそうです。
「あなたは、たくさん殺生をしてきましたね。だから地獄行きです」
って最後の最後に、天国へは行けませんでした。
次に、敵は倒さず、ひたすら逃げて、やっと最後にきたら、今度は、
「あなたは、お金を拾いましたね。それは泥棒です。だから天国にはいけません」
となったそうです。
途中、お金が落ちているらしく、たぶんポイントをためるとかで拾うんだと思います。
がっかりした子供時代のダンナは、今度は、敵も倒さず、お金も拾わず、最後までたどり着き、めでたく天国の綺麗な景色が見れたそうです
なんて、道徳的なゲームなんだ
と感動しました
私は、前の研究室で、ひどい先輩にパワハラみたいな扱いを受け、悔しくて悔しくて、なんとか戦いたいと思ってがんばりましたが、結局体調を崩して限界だと思ったので、今の研究室に移りました。
たったひとりの嫌な人のせいで、夢も、自信もなくして、本当に悔しくて、腹がたちましたが、戦わず、逃げることにしました。
私には人を蹴落として、のしあがっていくような生き方は無理のようです。
お金も結局稼いでないです
しかも、うつ病になってしまい、これからどうなるのかまったくわかりません
でも、必要以上に欲をださずに、穏やかに過ごしていけば、いい人生だったなって笑顔のラストを迎えられるのかもしれません。
そう信じたいです
そんなことを連想したゲームのお話でした