だいぶ前に、ダンナと、何かでもめて、話し合っていた時に、私が
「××(ダンナ)は、私のことを思ってやってくれたんだから、それ、わからなかった私が悪いんだよね」
というようなことを言ったら、
「悪くないよ。俺がどういうつもりでやったかじゃなくて、あかりが、どう思ったかのほうが重要だし、そっちが真実なんだと思う」
と言われたことがありました。
つまり
何か言動を起こした人が、親切でやったのか、よかれと思ってやったのか、そんなことは関係なく、相手がそれをどう感じたかが問題である
ということです。
これを無視した会話の例を想像してみました。
例1
A:「Bちゃん最近元気ないね。この本読むと元気でるからぜひ読んでみて」
B:「・・・ありがとう。(ほんとは読みたくないけど)」
A:「あの本、読んだ?」
B:「・・・読んでない、ごめん」
A:「えー!せっかくかしてあげたのにー親切がむだになったわ」
B: 余計つらくなる・・・
例2
A: 嫌なこと、馬鹿にしたことを言う。
B:「ひどいよー」と泣く。
A:「そんなひどいこと言ってない!これくらいのことで泣くお前が悪い!」
A:「えええええ!」
何か言動を起こす時、肝心なのは、相手がどう受け止めたか、だと思います。
「そんなつもりじゃなかった」
という状況になってしまう前に、よーく考えて行動したいなぁと思います。
注:人の気持ちを気にしすぎてしまう人は、あまり深読みしないほうがいいかもしれません