元気くんは、私にとって、子供みたいな存在でもありました。

最期に一番気になったのは、
「元気くんの一生が幸せだったかどうか」
ということでした。

聞いてみれないからわからないけど、
「きっと幸せだったよ」
という言葉に、とてもとても救われました。

昨日、火葬場から帰ってくる時に思いました。

親孝行って、立派な地位につくことや、高価なプレゼントをすることじゃなくて、私が、
「幸せな人生を送ること」
なのかもしれないと思いました。

いくら、世間に「すごいね」って言われるようになっても、私自身が、幸せじゃなかったら、苦しい日々でボロボロになってたら、ちっとも親孝行にならないのかなって思いました。

母の日に電話をしたら、

「いーわ何にもくれんでも。お母さんはあんたが元気にしとるのが一番うれしいから、無理してこんでもいいわ~」

って言ってました。

私も、家族や友達、大切な人には、幸せな人生を歩んでほしいです。