また過去のお話です。
このあたりの私の記憶は、お母さんの記憶とちょっと食い違う点が多くて、本当かどうかわからないけど、私の記憶を書きます。
前回の記事に書いたように、両親も祖父母(父方)もお母さんや私の敵となり、自分の部屋にいても争いの声がよく聞こえてきました。
ちょうど中学1年の冬休みになったくらいの夜、今日もケンカしてるなあと思いつつ、部屋で勉強してたら、お母さんが半泣きで入ってきて、
「あかり!今からおばあちゃんの家に行くから準備して!」
と言われました。
あまりに突然だったので「えっ!今!?」みたいな感じでしたが、事情はある程度わかっていたので、たぶん特に何も言わずに準備したような気がします。
そして、叔父(母の弟)に迎えに来てもらい、母子三人+猫1匹、犬1匹で、おばあちゃん(母方)の家に向かいました。
おばあちゃんの家に着くと、確か、これからどうするかとか、話してた気がします。
私はあんな父親いらないし、離婚すればいいって思ってたんですけど、「学校も転校だね」って言われて泣いた気がします。妹も泣いてました。
転校は嫌だったんですよね・・・仕方ないけど。
お母さんも泣いてたような気がします。
叔父しか冷静な人がいなくて、本当に大混乱だった気がします。
お母さんと最近この日の話をしたら
「お母さんはあんたたちが冬休みになったから実家に帰っただけだよ。三学期になったら戻ろうと思ってたよ。でも、おばあちゃんや××(叔父)にそんなことやめやーって反対されて、それもそうだなと思って、戻らなかったけど・・・」
って言ってました。
そんな冷静だったっけと思ったけど、まあ追及するのはやめときました
「だから、急な転校になっちゃってあんたたちには悪いなって思ってたよ」
ってお母さんは言ってました。