先日,結婚式3周年を迎えた我が家ですが、
ちょっとだけ結婚式の思い出話をしてもいいでしょうか。
よく晴れた、あたたかい日で、たくさんの人にお祝いしていただき、
とても幸せな一日でした。
その頃私は忙しい研究室で、ダンナは仕事をしていたので、
準備は大変でしたが、楽しかったです。
しかし、物事は、なかなか計画通りにはいかないものです
前日は、のんびりして、お肌のためにも早く寝ようと思っていたのに、
準備がはかどらなかったため、お母さんへのお手紙の清書をしなければならず、
一生懸命書いていました(ワードで下書きはしてありました)。
そして、夜になってふと親指をみると、お店できれいにしてもらった、
ネイルが、はげていたのです
私の筆圧が強すぎたためだと思います。
私は泣きそうになって、ダンナに訴え、ネイルサロンに電話してもらい、
無理を言って、直してもらいました
その後も、なんだか準備が終わらず、
思いつめがちな性格の私は、「もう結婚式は延期する~!!」
と、大パニック状態になってしまいました
あの時、よくダンナがキレたり、離婚を考えたりしなかったなあと今でも感謝しています。
さすが、「仏の××(ダンナの名前)」と言われるだけのことはあります。
なんとかダンナになだめられ、準備も終わり、
翌朝、カーテンを開けると、素敵な秋晴れでした
私は前日のパニックもすっかり忘れ、お母さんと妹を迎えに行こうと、
ダンナの運転する車に乗りました。
そこに一本の電話が
「××(妹のこと)が倒れちゃった!! どうしよう!!」
と、いうお母さんのかなり動揺した電話でした。
私は、びっくりして、あわてて、実家に行ってみると、
家の前に救急車がとまっていて、青ざめて焦点の定まらない妹が運ばれていくところでした
あとで聞いた医者の話では、自分でも気づかない緊張で、てんかんみたいな発作が起きたそうです。
妹のことも心配だし、
お母さんは「お母さん、もう行けないかもしれんわ~」
と言い出すし、すごい不安なまま、とりあえず式場に向かいました。
結局、妹は入院になり、これなかったのですが、
近所の優しいおばさんがみていてくれることになったので、
お母さんはなんとか間に合って、きてくれました
そんな大ハプニングに見舞われながらも、無事結婚式と披露宴を終えることができました
私もお母さんも友達も、みんな、涙、涙、涙の結婚式でした
でも、だいぶん後に、大阪の人に、「結婚式って泣けますよね~」って言ったら、
「え!笑いばっかりだったよ!」と言われ、お互いびっくりしました。
いろいろあったけど、みんないい思い出です
思い出話を読んでくださり、ありがとうございました