過渡的とは何ぞや？
そんな話からのスタートです
簡単に言うと
【オールド・ローマンからモダン・ローマンへの
過渡期のローマン体】
それがトランジショナルです。
その中でも代表的なトランジショナル・ローマン体が今回の
「バスカーヴィル (Baskerville) 」
です。
オールド・ローマンの影響を残しながらも、
コントラストを強めた水平垂直にちかい骨格になっています。
極端な個性がないので、使い易いかと・・・
本日はBaskervilleファミリーをいろいろと
紹介したかったので早くもサイズ詳細です。
こちらは中型18ポイントです。
パスケースでのサイズ感
【サイズ詳細】
・底面から字面トップまでの長さ（活字全体の長さ）：23.2mm
・字面のベース面からの文字の高さ（文字の彫りの深さ）
：0.8mm、1mm
・字面の縦の長さ：6.3mm
・字面の横の長さ（幅）：【A】3.9mm、【a】2.8mm、【数字の１】2.8mm
・文字自体の縦の長さ：【A】4mm、【a】3mm、【数字の１】4mm
・文字自体の横の長さ：【A】3.9mm、【a】2.1mm、【数字の１】2.1mm
それでは～
って
まだ終わりません
Baskervilleの兄弟姉妹に親戚達を
少し紹介させて頂きます
小さめ12pt
Baskerville Roman
タイトルのJUST FOR YOUがBaskerville Roman
続く本文が同書体の中字です。
こちらが中字の方の活字画像です。
文字が通常より一回り小さいです。
ということで
こんな使い方も出来ます。
今回のお品というのが中字のBaskervilleです。
こちらは18ptのBaskerville Romanです。
通常のBaskervilleとの違いが
分かるような分からないような・・・・
斜体いきます。
24pt Baskerville Italicです。
お次は・・・・
画像どっかいっちゃいました
削除しちゃったかも
ということで
見付かったらこちらに加筆しておきます
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