本日から

数回に渡りまして

 

今まで取り上げておりませんでした

‘木製台座の活版‘

について説明させて頂こうかと思っておりますニコニコ

 

チューリップ

 

普通の鉛製活字は

全体が鉛で出来ています。

 

一方

 

木製台座

 

すなわち

 

土台が「木」で作られております。

 

こんな風に土台が木製で

版面に金属の版をくっつけています。

 

全部鉛で作っちゃえば簡単じゃね?

 

えー?

 

何でこんな面倒な事をするのでしょうか?

 

その答えは

 

ズバリ

 

コスト&ウエイト

の問題です目

 

ひまわり

 

【1】鋳造コストの問題

 

そりゃあ
鉛より木の方がよっぽど安いですもんね指差し
 
 
【2】重量の問題
 
二義的な話ですが重い重量の活字が軽くなった
という効果もございました。
 
とにかく鉛の活字は重いのですびっくりマーク

そのほとんどが木になる事で

組版職人さんの労力は半減されます。

 

腱鞘炎や腰痛持ちの職人さんも減ったはずですニコニコ

 

また

 

活字を保管しておく

キャビネットや棚の部類にかかる重量も少なくなりますスター

 

そんなかんなで

特に1点物の大きなモチーフものやロゴ類

 

また大型のアルファベットや数字類は

 

 

木製台座や全部木製の活字が使われていました。

 

本日はそんな歴史のお話でした。

 

それでは

次回は木製台座の種類について説明させて頂きます。

 

ゆめみる宝石

 

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