本日も
木製台座の活版をご紹介させて頂きます。
まずはインディアンヘッド
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/c7/fd/j/o1024076814646156829.jpg?caw=800)
こんな風に
木製の台座に鉛の版面が釘打ちされています。
圧でちょっと紙が折れちゃいましたが
綺麗にエンボスが入ります。
光が反射して見えにくいですが
ヌメ革に刻印すると表情が変わります。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/56/b9/j/o1024076814646156839.jpg?caw=800)
頭飾りは線が細いので綺麗に押しが入りましたが
顔はベタ部分が多いため
スタンプのような
表情が読み取れるまでの再現性はありません。
革への刻印として用いる場合は
下のような細い線で構成されたデザインですと
革に版面の線がぎゅっと圧着されますので
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/43/43/j/o1024076814646156842.jpg?caw=800)
革の繊維もしっかりと潰れ
綺麗に仕上がります。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/7d/ab/j/o1024076814646156846.jpg?caw=800)
ヌメ革にプレスしたものは
スタンプしたのとほとんど差異がありませんね。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/94/dd/j/o1024076814646156850.jpg?caw=800)
ダルメシアンドッグです。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/59/28/j/o1024076814646156852.jpg?caw=800)
細い線で構成されてはおりますが
大陸棚のようにベース部分が
2段になっているのがお分りでしょうか。
スタンプでは問題ないのですが
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/b4/a0/j/o1024076814646156856.jpg?caw=800)
ヌメ革に刻印した場合は
革に版面がめり込むため2段ベースの角が付きます。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/6f/11/j/o1024076814646156858.jpg?caw=800)
ワンちゃんの周囲にうっすらと
角付きが見られているのがお分りでしょうか。
作品への刻印として用いる場合に
この角付きをどうとらえるかが問題ですね。
素養のある方は
ルーターでワンちゃんの周囲の段差部分を
削ってしまうというのも1方法です。
また
大きな作品にワンポイントとして
取り入れるのが難しくても
タグ作りなどに用いるには使えないこともありません。
その辺のところは
次の記事に譲ります。
![ブタネコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/019.gif)