本日も
木製台座の活版をご紹介させて頂きます。
 
まずはインディアンヘッド
イメージ 1
 
こんな風に
木製の台座に鉛の版面が釘打ちされています。
イメージ 2
鉛部分が分厚い!
 
そう、ビンテージもののウッドメタルスタンプは
表面の鉛が厚ければ厚いほど重量が増し、
 
結果その価値も上がります。
 
さて
 
ステイズを付けて
厚紙に万力でプレスしてみます。
イメージ 3
 
圧でちょっと紙が折れちゃいましたが
綺麗にエンボスが入ります。
 
光が反射して見えにくいですが
ヌメ革に刻印すると表情が変わります。
イメージ 4
 
頭飾りは線が細いので綺麗に押しが入りましたが
 
顔はベタ部分が多いため
スタンプのような
表情が読み取れるまでの再現性はありません。
 
革への刻印として用いる場合は
下のような細い線で構成されたデザインですと
革に版面の線がぎゅっと圧着されますので
イメージ 5
革の繊維もしっかりと潰れ
綺麗に仕上がります。
イメージ 6
ヌメ革にプレスしたものは
スタンプしたのとほとんど差異がありませんね。
イメージ 7
 
 
 ダルメシアンドッグです。
イメージ 8
 
細い線で構成されてはおりますが
大陸棚のようにベース部分が
2段になっているのがお分りでしょうか。
 
スタンプでは問題ないのですが
イメージ 9
 
ヌメ革に刻印した場合は
革に版面がめり込むため2段ベースの角が付きます。
イメージ 10
 
ワンちゃんの周囲にうっすらと
角付きが見られているのがお分りでしょうか。
 
作品への刻印として用いる場合に
この角付きをどうとらえるかが問題ですね。
 
素養のある方は
ルーターでワンちゃんの周囲の段差部分を
削ってしまうというのも1方法です。
 
また
大きな作品にワンポイントとして
取り入れるのが難しくても
 
タグ作りなどに用いるには使えないこともありません。
 
その辺のところは
次の記事に譲ります。
 
ブタネコ
 
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