ダブルクリップを使った手押し編
続きです。
活字をクリップで挟んだこのままの状態でも
もちろん押せます。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/f2/d9/j/o1024076814646154778.jpg?caw=800)
でも押している間に
活字の底がズリっとズレたらどうしよう・・・
と
少しばかり心配の諸氏へ
固めのケシゴムを
薄く三角にカットしてみました。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/68/cf/j/o1024076814646154780.jpg?caw=800)
凸凹不細工ですが
実験なので良いのです。
カットしたケシゴムを
クリップの隙間に入れて
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/c7/cb/j/o1024076814646154783.jpg?caw=800)
ちょっと分厚かったので
この後更に薄く削りました。
活字ともう一方のケシゴム板も
一緒に挟めば
まったくもって不恰好ですが・・・
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/11/2c/j/o1024076814646154787.jpg?caw=800)
これで底ズレは阻止出来ます・・・
と思います。
このダブルクリップ
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/75/cf/j/o1024076814646154790.jpg?caw=800)
こんな風にギュっと握ると
持ち手部分がスポッと外れます。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/26/f6/j/o1024076814646154795.jpg?caw=800)
もう一方も外します。
羽をもがれたトンボみたくなっちゃいましたが
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/91/b5/j/o1024076814646154797.jpg?caw=800)
ひっくり返せば
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20191122/08/utsumaru/45/95/j/o1024076814646154799.jpg?caw=800)
いかがでしょうか
活字をそのまま指で押せば
活字が指に食い込んで
うまく革に押すことは難しいですが
こうしてクリップをはめれば
両手の親指の腹を当てて
しっかり押すことが可能になります。
しかも
丁度指を当てる部分が凹んでいるため
親指が凹みにすっぽりと入り
十分な力をかけられます。
数個で100円という安さで
100円SHOPにも売っていますので
ただに近い金額でどこでも手に入ります。
難しいことは言わずに
まずは活字を刻印してみたい
という方は
こんなところからスタートしてみては如何でしょうか。
ちなみに消しゴムをカットして云々
という部分は必要が無いかもしれません。
活字をまとめてテープで固定し
そのままクリップに挟んじゃっても大丈夫です。
それでは
次の記事で実際に刻印してみます。
![リキュール](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/219.png)
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