レジンをヌメ革に刻印しようですって?
 
一体何をバカなことを・・・
 
ほとんどの方は頭に?が浮かんだはずです。
 
それでは昨日の実験の続きです。
 
天使モチーフをヌメ革に刻印し、
レジン液を流して太陽光で硬化させました。
 
 
イメージ 1
 
 
少し無理やりにはなってしまいますが、
硬化したレジンを革から剥がします。
 
するとこうなります。
イメージ 2
 
 
ここで又新たな発見です。
 
ダメージテイストというか、
使い古した感のあるビンテージテイストの革タグが
作れるのですね。
イメージ 3
 
 
 
これは今回の本旨ではございませんので、
 
ダメージ系革タグ作りとして
別な機会に実験を進めてみます。
 
話を巻き戻します。
 
先の画像で今回思いついたアイデアは
イメージ 4
左の革から剥がしたレジンシートを使います。
 
取り出しましたのは、
ナチュラルなヌメ革タグです。
イメージ 5
 
何をしようとしているか
お分りでしょうか。
 
濡らしたヌメ革タグの上に
レジンシートを乗せて
イメージ 6
 
これでお分かりですね。
 
そう、このまま
万力で締め上げちゃおうという考えです。
イメージ 7
 
これが成功すれば
 
簡単に簡易的な刻印が
自作出来るということになります。
 
まあ、世の中それほど甘くはないと思いますが
 
結果はいかほどになりましたでしょうか。
 
そう
 
何と刻印が出来ちゃったのです。
イメージ 8
 
 
少し効きが弱い感はございますが、
 
髪の毛や羽のディテールも再現されています。
 
これは
 
かなりの可能性を秘めていると思います。
 
こちらも更なる実験を進めていこうと思いますので、
また記事にさせて頂きます。
 
活字をお持ちのお客様で、
ピンときた方がいらっしゃいましたら
 
是非実験を進めてみて下さいませ。
 
おばけくん
 
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