今回は、極小6ptのアルファベットで
ラインを作ってみようというテーマですが、
 
それでは早速始めてみましょう。
 
 
その前にすみません。
 
このセット、
最下段のスペースですが
 
イメージ 1
薄手のものが少ないのです。
 
6ptの活字自体が珍しいですので、
手持ちのスペースもほとんど無いため・・・・
 
と 言い訳の時間でした。
 
ということで
 
今回もスペースを自作します。
 
今回もと書きましたのは
以前も自作した記事を書いたことがあったためです。
 
お探し頂ければ幸いです。
 
過去記事では中型18pt(字面縦幅6.3mm)の活字でしたので
1mm厚のプラ板や薄い木板などで代用しました。
 
しかし、今回は極小サイズの活字です。
 
字面の縦幅は2mmしかございません。
 
字間に間隔を空けるにしても1mmでは厚いですし
1mm厚のプラ板などを細かくカットするのは困難です。
 
ということで、こちらを使ってみます。
イメージ 2
 
 
そうハードタイプのカードケースです。
 
厚さは0.3mmほどしかございませんので
極小活字の字間に差し込み
単語間に間隔を空けるには丁度良い厚さなのです。
 
また、2mmごとのカットも
カッターで簡単に切断出来ます。
 
下は2mm×18mmのサイズでカットしてあります。
イメージ 3
 
 
 
右下のものが今回作ったものです。
イメージ 4
 
 
ちなみに上のものは
段組みの場合に上下の字列の間に差し込む代用インテル
 
左は18pt用の代用スペースです。
 
こんな風にスペースは身近なもので自作出来ます。
 
とりあえず、この代用スペースを使った
ミニミニ組版をお見せします。
 
イメージ 5
 
これだけ小さいと
テープで固定するのも一苦労です。
 
お分りでしょうか。
 
単語間には今回作った0.3mm厚の代用スペースを
 
上下の字列の間には前回作った1mm厚の代用インテルを
使っています。
 
イメージ 6
 
 
こんな小さく繊細な刻印が出来るのは
活字のみに与えられた特権なのです。
 
イメージ 7
 
 
それでは
不足していたスペースもどきも揃ったことで
 
次回アルファベットラインを作ってみます。
 
ニコニコ
 
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