前回は仮免に受かったくらいで、
いきなり卒業試験に臨んだのが間違いの元でした。
そう
まずは路上検定に受からなければならないのです。
と
いつものように訳の分からない例えですみませんが
お陰様で路上合格の運びとなりました。
いかがでしょうか
革にレジン液は浸み込んでおりません。
ということで
ここまでの復習です。
1)レザーフィックスをヌメ革に厚く塗る。
(薄く塗る場合は、乾かした後で2度塗りする。)
・・・レジン液が浸透する隙間が無いように
活字の刻印跡に十分塗り込むことが大切です。
2)20~30分乾かすことになっていますが
厚く塗るため、最低1時間ほどはじっくりと乾かす。
3)レジン液はなるべく薄く乗せ、
硬化後に更にレジンを加える
この要領で行えば
レジン液を革に浸み込む事無く乗せられます。
これが
失敗を繰り返して得られた一応の着地点です。
それでは
上記に従って作ったヌメ革レジンタグ試作機が
こちらです。
爪楊枝で引っかいた跡があったり、
気泡が入ったりもしていますが
まったくのレジン初心者ですのでお許し下さい。
活字で刻印した文字を潰さず
また
レジン液が素のヌメ革に浸み込んでいないだけでも
路上検定には合格したと見做しても
宜しいかと思います。
これで完成と言っても宜しいのでしょうが
実はまだ気になる点がございます。
次回から更に完成度を高め
卒業試験に挑戦したいと思います。
♨