それでは
刻印を開始します。
 
まず
ヌメ革を用意します。
 
イメージ 1
こんな感じです。
 
カットしたものがこちらです。
 
イメージ 2
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
大体の位置決めをしておきます。
 
 
 
 
 
イメージ 4
 
革を濡らします。
 
すいません。
 
台所用のスポンジで。
 
あるものを使うタイプなもので・・・
 
 
 
 
 
 
イメージ 5
ちょっと画像を撮ってなかったのですが、
まず指で垂直にギュっと押し込みます。
 
上から垂直にお願いします。
そして上下左右にぐりぐりっとやらないように。
 
縁がぶれてしまいますし
刻印がずれてしまいますので。
 
あくまで指押しは
ハンマーでたたく際のずれを防ぐため
たたく際の安定感を作るためですので。
 
指押ししたら
上から垂直に
数回たたきます。
 
こちらもなるべく垂直にお願いします。
指押しと同じ理由です。
 
尚、上記の画像、
カメラを左手で持っているので支えなしの画像ですが、
実際には左手で、活字をしっかりと支えてください。
 
イメージ 6
こんな感じで
出来るだけ真上から
お願いします。
 
数回でいいです。
 
私は大体3回くらいです。
 
コンコンコンと
それほど力を入れなくても
宜しいかと思います。
 
 
この感覚は
何回かやっていればわかる様になってくると思います。
 
くれぐれもたたきすぎないように。
そして斜めからたたかないようにお願いします。
 
 
尚、自分のは硬いテーブルでゆれがほとんどないので
ここでは直接テーブルの上でたたいていますが、
 
鉄板や固めの台を敷いて
作業をしていただいたほうが良いのかもしれません。
 
イメージ 7
 
これで
第一段階の完了です。
 
「Y」ははっきり
刻印されています。
 
それに対して
大きさと太さのある
「M」は薄いです。
 
違いがわかりますでしょうか。
 
力の入れ具合が同じでも
活字の形状と大きさの違いにより
刻印の入り具合も異なってきます。
 
今回の目的は
次の仕上げ作業の準備段階なので
これくらい跡がつけば十分です。
 
それでは
次の記事で
完成までもっていきたいと思います。
 
 
ぽちっとお願いします。
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