リクエストがあったもので。
革への活字の刻印方法について。
 
てことで
 
今回使う活字は
【Gothic Extra Condensed】
36ポイント、大きめです。
 
字面の縦の長さが12.5mmあります。
 
18pt以下の
小さめのタイプであれば
指でも十分刻印できるのですが
 
今回のタイプは
大きいサイズであること、
かつゴシック体で線が太いため
強い圧が必要とされます。
 
したがって
指で押し付けても
鮮明な刻印は難しく、
 
無理に押そうとすると
指も痛めてしまします。
 
万力・ハンドプレスなどの
機器を使う方法もございますが
抵抗のある方もいらっしゃると思います。
 
実際、
数文字であれば
ゴムハンマーは手軽にご利用できます。
 
そこで
今回は初心者でも簡単な
ゴムハンマーでの刻印方法を紹介させて頂きます。
 
まず、ゴムハンマー。
 
自分はダイソーで買いました。
もうかれこれ1年近く使ってます。
 
100円でも当たりな部類に入るかと思います。
 
イメージ 1
 
注意して頂きたいのは
打刻面が平らなタイプを
選んで頂きたいことです。
 
丸みを帯びたタイプも置いてますので。
 
丸いタイプですと
打刻の際、刻印がずれてしまうことが
多々あるのです。
 
 
 
 
導入部が長くなってしまいましたので
 
実際の刻印は
 
次の記事で。
 
それでは。
 
 
ぽち協力お願いします。
イメージ 2
 
※H25・3・24記事訂正
 
実は、軟質金属である活字は打刻が出来ないことが判明致しました!
 
ハンマー類でたたいた場合、最悪1回の打刻で字面が潰れてしまいます。
 
また、潰れないまでも、打刻によるダメージは必ず活字に残ります。
 
 
活版印刷用手打ち刻印ホルダー
 
のような出品がありました際はお気を付け下さい!
 
活版印刷用の活字は打刻厳禁です!!!ので