パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の公演を聴きました。
２０１０年日本ツアー最終日、桐蔭学園鵜川メモリアルホールにて、
学生たち対象の特別公演です。
学生時代を終えて早ウン十年、こういう雰囲気は久しぶり。
ま、年からすると、生徒たちの父兄というころなんだろうけど。
パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ管弦楽団とは、
フランス国家憲兵隊の共和国親衛隊に所属している軍楽隊で、
吹奏楽の演奏は世界最強のレベルを誇る、フランス人によるエリート集団。
起源は、１９８４年に創設された１２名の金管楽器奏者による
ファンファーレ隊に遡る。
プログラムは、日本人に馴染みのある組曲『仮面舞踏会』、
組曲『惑星』より『火星』と『木星』、そして『ボレロ』など５曲。
今やバレエ曲としても有名な『ボレロ』は、１９３３年に吹奏楽版を初演。
その時の指揮は、なんと、ラベル本人だったとか。
で、そんな彼らの日本最後の夜。
南青山の『ローブリュー』でお食事会があり、ちょっとお邪魔してきました。
仕事を終えた彼らのなんと無邪気なこと！
ワイワイ楽しい宴で盛り上がりました。