令和2年お正月を迎えました。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
1月8日(水)から3学期が始まりました。
「あけましておめでとうございます」の子どもの元気な声で新学期が始まりました。
今週のあれこれ
赤松の剪定作業
毎年手作業で1本1本剪定していただきます。
落とした松の葉は、遊び道具に変身します。
お分かりですね。ほうき!をもってお掃除お掃除~
お正月遊び
独楽回し、羽根つきなどお正月遊びの道具が保育室に登場しました。
年少さんは手で回す独楽、年長さんは本格的に紐の独楽です。
「あっ!まわった!」
まずは、うまく紐をまくところからです。
毎日、毎日『まいては投げて』の繰り返しで少しずつ上手になります。
がんばれ~!
年少さん
本に夢中です。
年長さん
冬休み中、クリスマスプレゼント、お節料理などを絵で表現しました。
冬休み中に一郎先生が竹を粉砕機にかけてチップにしてくれました。
竹の粉の山は絶好の遊びの材料です。
土や砂、落ち葉とは違った感覚感触で様々に遊んでいます。
そして、今日は、年長・年少さんで畑に竹チップを運ぶお手伝いをしました。
バケツで何度も畑まで運んでくれました。
何度も運んで、靴の中にはいっちゃった~いてててて~
頑張ったね~
ある女児の独り言~畑の坂を下りていて~
「なんかいもやってたら(坂が)こわくなくなってきた~」
以前は、坂を下りるのが怖くて先生に助けてもらっていました。
竹チップが入ったバケツを持って運んでいる自分、お手伝いをやれている自分、
ふと気が付いたら一生懸命にやっていて坂が怖くないって気が付きました。
側にいた担任の先生がその独り言を聞きました。自分を自分で成長させている子どもの姿を
嬉しく報告してくれました。
嬉しい報告がいっぱいのお正月でした。
卒園児の活躍です。箱根駅伝の帝京大学10区の走者は当園を巣立った子です。
3日の日は職員みんなで応援しました。
頑張る姿に幼い頃が重なって胸が熱くなりました。
卒園児さんからの年賀状が届きます。
K大学医学部5年生から
「日々忙しく、体力が何よりも大切だと実感しています。美しの森で体を動かすことの楽しさを教えていただいたことで、今も健康的に運動できていると思っています!」
T大学1年生から
「昨年4月からT大学に通っています。ランニングサークルと文化祭実行委員会に入って、忙しいながらも新鮮な日々を送っています。先日は初めてハーフマラソンに出場しました。また、幼稚園に遊びに行きますね。」
などなど、自分の心のふるさとを大切にしてくれて成長する卒園生に感動しました。
今年も子ども達一人一人にそして、保護者の方々に寄り添って、保育者も含めてそれぞれが成長できることを願っています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
(園長)