本日から横浜でAPECが開催。

閣僚会議をはじめとし14日まで開かれる。


個人的な懸念事項は以下三点。


(1)日米首脳会談での対中協議

(2)わが国のFTAAP加入動向

(3)中露両国への対応


現在も狂騒状態となっている「尖閣諸島沖中国漁船衝突事件」のビデオ流出問題。

昨日43歳の現役海保職員が流出を名乗り出、一層世論は逼迫状態となった。


そもそも事件当初から世の動きはどこか不穏であった。


自国領域内で適切に航行している中、他国の漁船が故意に衝突。

しかしその後のわが国の対応は船長を逮捕するもあっけなく保釈。


流出ビデオを見た殆どの日本国民は憤慨するのではないだろうか、

―――なぜ直截な処置を下さなかったのか?と。


肝心の政府は流出犯大事。外交なぞおざなりなのである。

マスコミもこぞって流出犯喝破を叫ぶ。

確かに厳重な管理下に置かれなければならない映像であったことには間違いはない。

ましてや一般職員がマンガ喫茶でyoutubeに掲載させるなど統治力の無さは譴責に値する。


ただどうであろう。


政府にとっては“犯人”であろうsengoku38に対し、

多数の国民から「月光仮面」「彼を守って」などと賞賛する声がやまない。

中国に毅然とした態度を取らず、ただ問題の収束に急いだだけの処置を

政府に糾弾したい国民の怒声に感じずにいられない。


そもそもビデオを即座に公開していれば今回の流出は起きなかったのである。

中国への対応を談じ込まれることがそんなに怖いか。自国より大事な国があろうか。

民主党政府が守りたいものは何なのだろうか?


この様な点からも今後の中国への対応が注目される。