1⃣WBC侍ジャパン14年振り世界一

2⃣阪神38年振り日本一

3️⃣オリックス3連覇

4️⃣山本由伸が2年連続ノーヒットノーラン達成

5️⃣大谷、日本人初メジャーでHR王獲得

6️⃣NPB史上初、佐藤輝明が左打者として3年連続20HR以上

7.4年振りに声出し応援解禁

 8️⃣大島2000安打達成

9️⃣広島カープ、地元で初CS開催

🔟日本シリーズが、59年ぶり関西同士に

 

 今年のプロ野球は、3月のWBCで14年ぶりの、世界制覇。そして、NPBでは阪神タイガースが、18年ぶりリーグ優勝、そして38年ぶり、59年ぶりとなった関西同士の日本シリーズで、阪神が制した、そして、日本ハムが札幌ドームから、エスコンフィールドに本拠地移転と、いろいろありました。

 

 38年ぶり日本一になって阪神は。監督が矢野輝弘さんから、岡田彰布さんに変わり、自身は、阪神では15年ぶりの指揮。開幕3連勝と最高のスタートダッシュに成功し、DeNAと広島に首位は奪われたが、大型連勝が5度、部類の強さ発揮、交流戦(7勝10敗1分)は躓いたが、今ではおそらく死語であろう『5月を制するものはペナントを制す』5月の成績は19勝5敗大きく勝ち越せたことが大きかったですね。そして、9月8日からの甲子園球場での広島戦1つ勝てれば御の字が、3連勝でM7減り、一気に加速した。

 投手陣では、2年連続最多勝の青柳は思うような成績残せなかったが、昨年、戦力じゃなかった村上頌樹と大竹耕太郎が大きな戦力になった。当初は抑えは湯浅でしたが、不調で二軍行きになったが、岩崎が抑えとして、活躍し、中継ぎも桐敷や石井など新戦力のたうとうも大きかったです。

 打線では、チーム打率.247,HR84は決して高くないが、四球494はセ・リーグ最多、岡田監督が球団に直談判したのも大きい。大山はHR19は、物足りない感あるが、四球99は、相手にとっても脅威になった。佐藤輝明も、二軍落ちを経験したが、シーズン終盤の活躍はすごかった、92打点はリーグ3位に成績、森下も新人ながら3番を任せて、岡田監督の凄さしった。助っ人はノイジーとミエセスが加入したが、2人共見合った成績なかったが、何故か来季も残留。ノイジーは守備で再三投手陣を助けてきた、オリックスと戦った日本シリーズで2試合連発で、大舞台での強さを発揮した。オーダーはほぼ固定で、特に8番木浪がハマった、開幕こそ小幡に譲ったが、木浪が出塁することで近本がクリーンナップ級の活躍も大きかったです。

 

 広島は、開幕前の順位予想は大半がBクラス予想を、見事覆して2位で初の地元CS開催にこぎつけた、監督が佐々岡真司さんから新井貴浩さんに変わった。開幕4連敗でしたが、その5連勝。7月12日から10連勝で一気に首位浮上したが、直接対決で引き分けを挟んで連敗し陥落した、その中での必死に食らいついたが9月8日からの阪神との3連戦で3連敗でほぼ終戦、終盤はDeNAとの2位争いで自力は消滅したが、なんとか2位で終わり、地元開催にこぎつけ、ファーストステージは見事連勝でファイナル進出したが、阪神に屈してしまった。

 打線では、阪神と変わらないチーム打率、HR96は阪神を上回ったが、四球349は、阪神との差が付き、得点も大きく下回った、主力が、ベテランが中心で、上本や菊池涼介が4番に座ったりもした、ただ、坂倉は捕手としてほぼフル出場し、終盤には末包が10HR、来季は唯一3割打者の西川がFAで抜ける、そして秋山、菊池、田中広輔に変わる新戦力の誕生にも期待かかる、盗塁数は78はリーグ2位、昨年の3倍増。ただ、来季は成功率上げたい

 投手陣では、抑えの栗林が5月に故障で離脱したが、代わりを矢先が見事穴埋めできたと思う、来季ターリーが楽天行き決まったが、島内、ケムナ、大道、中崎など充実してる、先発陣では床田が11勝で勝ち頭、九里、森下も活躍したが、大瀬良が勝ちが伸びなかった、森翔平も楽しみ、あと一人は玉村や遠藤、D1位の常廣など競い合ってほしいです。

 

 DeNAは、25年ぶりの優勝に向けて、開幕3連敗スタートになったが、4月23日から7連勝で、4月を16勝7敗と最高のスタートを切り首位ターン、ところが5月12日からの阪神との3連戦3連敗含む6連敗で、首位陥落してから思うように浮上できなかったが、それでも、阪神に同一カード3連勝達成は、DeNAだけ。そして、交流戦11勝7敗の成績を残し、見事優勝した。

 投手陣では、今季も抑えを任された山崎康晃が、まさかの不調で中継ぎに転向を余儀なくされ、代わりを森原が務めた。伊勢やエスコバーも金属疲労のせいか思うような結果残せなかったこともある、先発陣では、2020年のサイヤング賞のバウアーの加入は大きかったです、今永が思うように勝ち星が伸びない中、東が16勝で最多勝、彼がいなければ、順位わからなかったです。

 打線では、牧が29HRで103打点で打点王を獲得し、チームの中心として引っ張って来た、宮崎は打率.326で首位打者に、関根はプロ9年目で初規定打席到達と、充実してると思いますが、四球355は、阪神より140近く少ない。得点は結構挙げてるので、四球が増えればもっと得点できると思う、来季はソトが抜けるが、もう一人の助っ人オースティンが成績残すことです。

 

 巨人は、2年連続Bクラスになり、来季は監督も原辰徳さんから阿部慎之助に変わる、月間成績見ると、浮き沈みがないですが、ただ、大きく勝ち越す月がなかったことが、143試合71勝70敗1分出終わった要因だったと思う、その要因は、阪神と広島に計35敗、大きく負け越しが響いてしまった。

 打線では、チームHR164は、セ・リーグいや12球団最多のHR。チーム打率.252これもお世辞に高いと言えないがリーグ1位の記録、ただ523得点とつながりに欠きHR頼りだった、岡本は41HRでHR王ながら打点91は物足りなかった、120といきたいが責めて100打点は稼いでほしかったです、オコエが春先打ち出した時、レギュラーを獲得かにみえたが、途中二軍行きなった、終盤門脇をショート固定し、坂本勇人はサードに、坂本のサードの守備は、長嶋茂雄さんや原辰徳さんより華があると思う、そして、外野では、入団3年目秋広が規定打席にいはあと6でしたが、10HR、41打点の成績を残し、来季以降楽しみですね、ブリンブリンも慣れれば来季以降、成績伸びると思います。中田翔とウォカーは抜けるが、丸と梶谷のベテランが復活すればもっと伸びると思います。高卒新人浅野も

 投手陣では、抑えの大勢の故障が響き、防御率3.39の数字は悪くないのですが、中継ぎ陣が打たれる試合が増えて、逆転負けが多かったように思う、先発陣では、戸郷と山崎伊織が規定投球回到達。原監督が我慢できなかったツケかも。ベテランの粋に達した菅野が開幕に出遅れたことが大きかったです。来季は菅野が開幕から状態良ければ、上位に食い込む力はあると思います。

 

 ヤクルトは、球団初3連覇をめざしたシーズンは、開幕2試合連続完封勝利を含む5連勝と、最高のスタートダッシュになりました、ところが4月22日から29日に向けての7連敗、そして、5月16日から31日、引き分けを挟み12連敗。終盤は中日との最下位争いで5位がやっとで終わったシーズンでした。

 

 打線では、開幕から20試合連続1桁安打と低調気味になり、リードオフマンとして2連覇二貢献した塩見が出遅れたことが大きかった。山田哲人も開幕こそ好調な滑り出しでしたが、途中ケガによる不調で、思うように残せなかった、なんと言っても令和最初の『三冠王』村上が昨年の56HR(日本人最多)から大幅に減ったがそれでも31HRは打ったと思う、助っ人は今季も好調だったので、塩見と山田哲人、サンタナとオスナが成績残し、若手が更に飛躍し、川端と青木の両ベテランが代打で待機と打線は強力だと思う、村上が50近く打てば年間200HRも夢じゃないと思います。

 投手陣では、マクガフの抜けた穴を、田口が抑えで賄ったが、その分中継ぎが負担かかり、清水が8敗したのも誤算、先発陣で小川だけが規定投球回到達、それに続く先発陣があと2人規定投球回到達することが、中継ぎ陣の負担が軽減できると思う。高橋奎二や吉村に期待がかかると思います。

 

 中日は、球団史上初2年連続最下位に終わってしまった。開幕戦こそ勝利収めたが、なかなか勝ちが伸びず、借金生活でした、

 

 投手陣では、楽天から阿部との交換トレードで涌井が加入。抑えのマルティネスが、32S。そして防御率0.39と脅威の成績を残した。ただ、勝ちパターンに繋ぐ事ができないのは、相手投手との兼ね合い、先発陣も、防御率がいいのに、勝運に恵まれないのも、同様です。来季は大野雄大も帰ってくる、投手陣はさらに充実すると思います。

 

 打線では、ビシエドの不調が大きく響いた。厳しい球団社長なら契約更新はと思ってしまう。けど、来季に巻き返し期待したい選手、現役ドラフトでDeNAから移籍した細川が、チーム最多24HR、石川も13HRと片鱗を魅せた、来季から巨人から中田翔が来る、二遊間を固定できればもっと上昇すると思う。大島洋平選手が、大卒,社会人経由で通算2000本安打達成。来季39歳のシーズンですがまだ、若手に譲りたくないと思います。