プロゲステロンの話が途中で終わっていました。
検査用紙に書いてある基準値は自然妊娠・自然周期の場合で、ホルモン補充周期の私には当てはまらないという話です。
プロゲステロンとは、子宮内膜を安定させ、妊娠を維持するのに大切なホルモンです。
通常、排卵後にできる卵巣の黄体から分泌されますが、ホルモン補充周期の場合、そもそも排卵していないので、卵巣からは分泌されません。
そのため、切替日(排卵日相当)以降は座薬と飲み薬でプロゲステロンを補充します。
妊娠9週以降になると胎盤がプロゲステロンを大量に産生するようになりますが、それ以前は黄体からの分泌または薬による補充が重要です。
でも、血液検査の数値に出てくるのは座薬と胎盤から分泌されるプロゲステロンのみ。
なんで?と思っていたのですが、調べたら、デュファストンはジドロゲステロンという物質で、プロゲステロンそのものではないから血液検査には出てこないようです。
プロゲステロンそのものではないけれど、プロゲステロンと同じ働きをするとのことです。
だから、体内でプロゲステロンとして働く物質は、血液検査の数値よりもずっと多いのです。
やっと腑に落ちて安心しました。
ここまで説明してくれれば、不安になってまた電話したりしないのになぁ